〈今日の結果〉
2018/08/08(水)第15回戦(札幌ドーム)7勝7敗1分|観客数:23,017人北海道日本ハム 2-1 楽天イーグルス
【勝利投手】 村田(4勝2敗0S)【セーブ】浦野(2勝1敗3S)
【敗戦投手】 古川(4勝4敗0S)
【本】(楽)なし
(日)西川 9号ソロ(1回・古川)
西川遥輝の先頭打者ホームランが効きましたね。
ここ数試合快音が聞かれなかっただけに、この日がタコなら1~2試合はベンチを
温める恐れもあっただけに、この一発は遥輝の存在感を示すには十分でした。
当分は、一番センター西川は不動のトップバッターでスタメン出場をするでしょう。
ただ、この日のヒーローインタビューは遥輝でしたが、決勝点はやはり1回裏松本
を2塁に置いてタイムリーを放ったアルシア選手でした。
ホームでの試合ですから、アルシアか4勝目をあげた村田投手も選ばれると思ったの
ですが.....。アルシアは前回慣れないお立ち台で、意味不明の対応もあったので
スポンサーが避けたのでしょうか
楽天との対戦結果はようやく7勝7敗の五分に持ち込みましたが、日ハム打線はどうも
梨田前監督時代から相手投手に苦手意識があるようですね。
最下位相手に最も苦戦をしているのが日ハムですが、梨田監督時代の分析が今もきっと
活かされているのでしょうか。
今日対戦をした古川投手には前回も勝利をプレゼントをして、今日の試合でも初回に
2点を取ったまま4安打と完全に抑えられてしまいました。
たしかにストレートには力はあっても、決して打てない投手ではないように思えたの
ですが、2回から6回までは卓のヒット一本は寂し過ぎます
あの釧路と帯広での猛打は一体どこへ行ったのでしょう
それにしても先発の村田投手は、粘り強く5回の1失点(レアードのエラー)に抑え
てくれました
ピンチでもゲッツー2回は運も味方にしたのでしょうが、投手陣の谷間での登板の役目
を良く果たしてくれました。
明日の予告先発は、先日夕張での二軍戦で敗戦投手となっていた堀瑞樹投手です。
負けたといっても2回2安打1失点ですから、全くダメージはないでしょう。
首位西武が負けないだけに、負けられない試合が当分続きそうです。
〈昨日の結果〉
2018/08/07(火)第14回戦(札幌ドーム)6勝7敗1分|観客数:25,791人北海道日本ハム 2-2 楽天イーグルス
【本】(楽)なし
(日)近藤 9号ソロ(6回・則本)
8月7日は北海道は七夕の夜。
暦の上では立秋に入り、8月節となりますが札幌ドーム球場では、北海道日本ハムと
楽天の熱い戦いにファンは熱視線を送りました。
先発投手の日ハム有原と楽天則本は、両者好投を続け相譲らずに5回までを無失点で
切り抜けますが、ようやく6回裏に近藤健介が則本の渾身の投じた一球をとらえて
ライトスタンドに9号ホームランを放ち均衡は崩れますが、楽天も7回表に先頭打者
島内が有原が投じたやや真ん中のカットボールをセンターに打って2塁打とします。
2ボールからの失投でした。
続く今江、銀次は一直、遊飛に抑えますが、6番ウィラーに高めのフォークをセン
ターフェンス直撃の2塁打とされて1-1の同点に追いつかれますが、一塁は空いて
いて次打者が渡邊直であっただけに、無理に勝負をする必要があったかどうか?
それまでの好投を不意にする落とし穴が待っていました。
その後は両者譲らず9回表には有原に代わった浦野がヒット2本とワイルドピッチで
失点をして楽天にリードを許しますが、その裏にはストッパーに立ったハーマンの乱
れに乗じて中島卓がこの日4本目のヒットを放ち同点に。
中島卓はその後もヒットを重ねて5打数5安打という大当たりでしたが、彼のキャリ
アで5の5はあったでしょうか?
トピックです (^O^)
先発有原は、8回1失点の好投を見せましたが、8勝目を逃がすものの終盤戦の投の
柱として期待が出来るでしょう。
近藤健介の9号ホームランは、2015年の8本を抜くキャリアハイの一本となりま
した。打率もSB柳田と競り合う展開ですが、今年の首位打者はコンスケで決まり
のような予感がします。
対楽天との引き分けで首位西武とは4ゲーム差と開きましたが、一戦一戦を大切に
戦えばまだまだ優勝の可能性は十分にあります。
「痛い引き分け」「勝ちきれない日ハム」の声が多いようですが、遥輝の覚醒はシー
ズン中にあるのか?
大田泰示の復活はいつなのか?
そしてセカンドは?
清宮の右肘は?
と多くの課題と期待が入り混じる後半戦ですが、今日の先発村田で落とすと、かなり
厳しい状況に追い込まれます。