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髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 今季初の二桁得点 高梨はラクラク完封

2017-05-02 23:13:04 | 北海道日本ハムファイターズ

5月2日【Game26/7-19-0】
北海道日本ハムファイターズ 11-0 千葉ロッテマリーンズ
【勝】高梨(2-2-0)【負】西野(1-3-0)
【本】レアード 6号ソロ(3回・西野)、田中賢 1号3ラン(6回・藤岡)
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久方のストレスフリーな試合でした。
「高梨が投げると卓が打つ」そんな隠れた伝説が生れそうな試合。
4試合ヒットがなく直近の打率が.133の卓が先制点を含む2安打を
放つのですから、二人の相性は抜群なのかも知れません。

私には細かなバッテングフォームは分りませんが、今後もヒットが
打てるようなら、稲葉SCOのアドバイスを聞いた結果かも。



この日のトピックは、鎌ヶ谷で腰痛のため調整をしていた淺間大基の復活。

中島の先制打に続き満塁からのライトへの2塁打はシビレましたね。
腰はスポーツ選手には最も重要な部位です。
無理をせずに活躍をしてくれたなら、それでよし!
それにしても早いものですね。
一昨年は高卒ルーキーで突如現われて3年目は、大いに活躍が期待できます。

あいも変わらずバッテングで悩んでいる中田翔を尻目に、レアードが徐々に
復活をしてきました。
この日はHRを含む3安打とスシボーイも冬眠から目覚めてきた様子です。
相手投手が外し気味の高めを見事にとらえての6号は、価値ある一発だった
と思います。



6回には2番手藤岡を攻めたてて賢介の今季初HRを含む一挙6点で試合を
決めましたが、先発高梨は絶好調ではなくても、大量点に守られ完投完封を
したのは立派です。
ようやく中継ぎ投手陣を休ませることになったので、明日からの2連戦も期待
が出来るでしょう。
問題は中田翔ですが、力の抜けたスイングは何処かにまだ故障があるのかも
知れませんね。
WBC前に痛めた手首が完治していないなら、養生をすべきです。

まぁ、今日はロッテに完勝をしましたが、ロッテ打線は日ハムよりも重症です。
相手チームに覇気がないと、勝ってもあまり喜びは半減しますから、負けても
面白い試合をして欲しいと思いました。


北海道日本ハムファイターズ 新球場移転は熟慮すべき

2017-05-02 13:29:36 | 北海道日本ハムファイターズ

月寒八紘学園、北大構内、北広島の三か所で決まりのようですが
札幌市内は広さが足りない。
北広島は交通アクセスが不安。

私はすでに老齢のため何処でも結構だと思っています。
ただし、どうせなら近場の方が一年に数回の球場参りに行きたいのですが、
現在の札幌ドームは、余りにも階段が急なので膝の悪いわたしは敬遠をして
しまいます。

現状では北広島論が有望のようで、JRの臨時列車が北広新駅までの折り返し
で大丈夫とか道路幅を拡張して渋滞を避ける等々の意見があるようです。
しかし、ここで疑問が生じました。
いま私が住んでいるのは地下鉄東豊線沿線で地下鉄駅も3駅ですが、いざ
北広島となれば、JR札駅まで地下鉄で出てその後はJRで新駅に向かうことに
なります。また地下鉄乗り継ぎなら、東西線に乗り換えて新さっぽろ駅から
JRに乗り継ぐしか方法がありません。
一方これは北区、東区に住む人にも言える事です。

まして地下鉄沿線以外に住む人は、最初はバスまたは路面電車からJR札駅に
向かいその後乗り継ぎとなります。
また、地方に住む人は車で新球場に向かうでしょうが、札幌経由のファンは
渋滞の懸念があり、日ハムファン以外の車両にも迷惑をかけることに。
このようなことから、北広島に新球場が出来た場合には、老齢のファン、女性
フアン、会社帰りのファンは間違いなく減ってしまうでしょう。
私なら北広島まで行くよりも、TV観戦をします。

また北海道人(道産子)には、「熱しやすく飽きっぽい」という特徴があります。
ここで2009年からの札幌ドームの観客数を見てみると。
2004年 観客合計数1.616.000(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均24.900人
2005年 観客合計数1.365.643(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均20.083人
2006年 観客合計数1.603.541(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均23.581人 ◎
2007年 観客合計数1.833.054(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均25.459人 ◎
2008年 観客合計数1.873.931(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均26.027人
2009年 観客合計数1.992.172(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均27.669人 ◎
2010年   観客合計数1.945.944(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均27.027人
2011年   観客合計数1.990.338(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均27.644人
2012年 観客合計数1.858.524(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均25.813人 ◎
2013年   観客合計数1.855.655(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均25.773人
2014年 観客合計数1.897.789(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均26.358人
2015年 観客合計数1.959.943(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均27.221人
2016年 観客合計数2.078.981(東京ドーム&地方球場含む)一試合平均29.281人 ◎

このなかで優勝をした年度は、2006年に日本一(ヒルマン監督)、2007年は2連覇、
2009年パ優勝(梨田監督)、2012年パ優勝(栗山監督)、2013年最下位(栗山監督)
2016年日本一(栗山監督)このように、2007年以降は順位にはあまり左右をされて
ないもののチーム成績が低迷をした時には観客数は減っています。
優勝を逃し3位で終えた2008年は何とか3位に終わるも、故障者が続出した年。
2009年は稲葉、高橋、糸井、金子の計4人の3割打者が生まれ、ダルビッシュが15勝を。
その後も斉藤佑樹の入団、中田翔の活躍などがあり人気選手が次々と入ったので、日ハム
球団は安泰と思うでしょうが、ここに来て2017年がBクラス転落ということにでもなり、
2018年度は大谷翔平と中田翔がチームを去れば、緊急事態は避けられないでしょう。

たしかに将来有望な選手はいますが、大谷以降ドラフトでの一位指名には失敗をし、
目玉となる選手はいません。
その様なことから、順調に数字をあげて来たチームが、将来にせよ新たな球場に巨額の
投資をするのは如何なものかと思います。
先にも言ったように道産子は飽きっぽい。
チームの柱となる選手の育成を図り、花形スターを育てなければ凋落は目に見えています。
よって私は、新球場の移転には考え抜いた末の構想の下進めるべきと思います。