髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム待望のレアードの一発で7連敗は免れる

2017-04-12 21:49:22 | 北海道日本ハムファイターズ



4月12日【Game11/3-8-0】
北海道日本ハムファイターズ 4-3 福岡ソフトバンクホークス
【勝】加藤(1-0-0)【S】増井(0-0-1)【負】武田(1-1-0)



<!-- 主役が魅せた!レアード寿司本日開店!! 4/12 vs.ホークス  -->



待ちに待った連敗脱出です。

今日の主役は今季初ホームランを放ったレアードと猛打賞の近藤健介、そして
先発を任された加藤貴之投手でした。
私的には加藤、宮西、石川、増井を好リードした清水捕手もお立ち台にあげて
欲しかったのですが、彼の場合には若さと強肩という強い味方を持っています
から、今後は何度もヒーローインタビューのチャンスは巡って来るので今回は
「おあずけ」で良いかとも.......

今日の札幌ドームは、さすがに6連敗のあとでしたから、いつまでも最下位に
甘んじているわけには!
そんな様子が選手一同にみなぎっていました。
主砲の大谷、中田が抜けた打撃陣もスタメンは一新されて、
昨日2安打の中島
を2番に起用し、捕手は昨日書いたように清水優心を使って来ました。
外野は岡に代わって杉谷をと思っていましたが、怪我のために抹消(泣)
厄年でもないのに今年の彼は運に見放されていますね。

そんな彼の代わりに鎌ヶ谷からは、期待の新人森山恵佑が呼ばれて8番レフト
で初スタメンとなり、今年入団の石井と共に強敵SBと戦うことに......
何よりも目を引いたのは、ここに来て「YoungFighters」の面々が、SBとの
一戦に立ち向かうことになったのですから、観客もTVの前の私もこの結末は
どうなることかとヒヤヒヤそしてウキウキのスタートとなったのです。

試合の展開は、初回に柳田の犠飛で得点をされるも、その裏にはこの日2番に
入った中島とコンスケの連打で2・3塁として、レアードの四球で1死満塁の
チャンスを得た日ハムは、賢介の押し出し四球で難なく同点に追いつきました。


昨年までの日ハムであったなら、一気に武田投手を攻めたてて大量点を奪って
いたのでしょうが、そこは6連敗中のチームです。
6番横尾と7番石井の二人が倒れこの回は同点に追いつくだけに終わりました。

しかし、失点の後の得点は、ゴルフではボギーの後のバーディをバウンスバック
といわれ、精神的な負担が少ない流れですから、もしかしたら今日は勝てると
の予感をもたらす1回裏表のスタートでした。

3回表のSBの攻撃は、9番上林、1番今宮と簡単に打ち取って2番川島を打席
に迎えますが、ここで三塁強襲のヒットを打たれてしまいます。
スコアボードはHの表示となりますが、この2塁打はレアードのエラーとされて
も仕方がない雑な守備には「誰もがまたかぁ~」と思ったのではないでしょうか。
残念ながら続く柳田にはセンター前にはじかれて、再度SBが勝ち越しをします。

しかし、この日の日ハムには昨年のしぶとさが戻っていたようです。
先頭打者の清水はセカンドゴロに倒れるも、このところ不調だった遥輝がライト
へツーベースを放ち、中島はショートゴロに倒れるも、絶好調男のコンスケが
レフトに同点打を放ちます。
日ハム打線のほとんどが、情けのない打率の中で一人4割5分を超えているのが
コンスケですから、打って当然と言えば当然かも知れません。

そしてこの日のヒーローとなったレアードの登場となるのですが、HRを打つ前に
レフトに大ファールを打ちました。
あぁ、これでレアードは三振だ!
誰もがそう思ったはずです。
しかし、この日はレアードディだったことを私を含めて多くの人は忘れていました。
そしてまさかの逆転ツーランが飛び出すのですから、野球はまったく先が見えない
勝負と言って良いでしょう。
この魅力があるから観客は球場に足を運び、TVの前にかじりついて応援をする。

久々に今年一番のスッキリとした試合を見ることが出来ました。
リーグはまだ始まったばかりですが、今年はSBも好調とは言えません。
先を突っ走るチームもなさそうですから、大混戦になるかも知れませんね。










やっちゃいました6連敗~連敗を止めるのは誰だ~

2017-04-12 05:04:46 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム6連敗、中田も欠場で千賀に抑えられる

4月11日【Game10/2-8-0】
北海道日本ハムファイターズ 0-3 福岡ソフトバンクホークス
【勝】千賀(1-1-0)【S】サファテ(0-0-5)【負】高梨(1-1-0)




ついに六連敗となった日ハムですが、面白ズッコケシーンがありましたね。
誰のこととは言いませんが、高校野球でも見られない珍しいシーンでした。
コケながらもホームベースをめがけて投げたのは、とてもご立派でした。

それよりも高校野球以下と言いたいのが、先制のチャンスで迎えた2回裏の
攻撃です。
先頭打者の岡が四球で無死1塁となり、続く賢介はライト前ヒットで無死1-
3塁としました。
この日の千賀は昨年とは違っていて、付け込む隙は十分にあったはずです。
ところが続く横尾はショートフライに倒れ1死。
これまでは想定内でしたが、続く大野の打席で3塁ランナーだった岡が飛び
出してタッチアウト。
またもや大事なシーンでミスが飛び出してしまいました。
結局、大野はセンターフライに倒れ無得点に。

この回の大チョンボが勝敗の分かれ目になりました。

この後の試合は見ずにチャンネルを切り替えましたが、高梨以降の後続の
投手は、公文を除きまぁまぁの結果を出したようですが、打てない守れない
ではこの連敗地獄は当分続くかもしれません。
SBも決して調子は良くないのに、それに輪をかけて悪いのが日ハムです。

大砲が欠けたいまは、新人育成期間ととらえて新たな選手を下からあげる
しかないでしょうね。
例年スロースターターの多い日ハム打線ですが、投手はいても代わりの
大砲が居ないのでは、栗山監督も打つ手はないと思います。

しかし、WBCっていったい何だったのでしょう。
かって中日の星野さんは、選手を出さないと言い切って非難を受けましたが
これだけリスクを伴うなら、今後WBC出場も考えた方が良いと思います。
燃え尽き症候群で、本来の活躍が出来ない選手が多すぎだと私は思いますが。

さて明日は加藤投手が投げますが、打てない岡選手は外して前回駄目だった
杉谷を起用し、捕手は清水を使ってみるべきだと。
また4番には最も期待が出来るコンスケ君を起用して欲しいな~と思うのですが。
NEWFightersで新鮮な野球を望む次第です。