この人はアンソニー、、自称ビックミュージシャン。BART地下鉄のMontgomery駅の階段でキーボードを弾いているおじさんです。
ずいぶん前にサンフランシスコ市内のユニオンスクエアのあたりで開業をしていた時に、移民局に行ったり、関連弁護士に会いに行ったりしたときによく見かけたおじさんです。なんか気が弱そうで憎めない男でした。
だからサンフランシスコで大事な用事があるときには、道すがらこのおじさんに声をかけると、人がよさそうな感じでとてもリラックスできたものです。
だから、「アンソニーはラッキーガイだね。覚えてるかい。またキーボードを弾いておくれよ。」とおねがいしたものです。
今回は、ずいぶん久しぶりなので、残念ながら私のことは覚えていないようでした。
98年にやってきて、アメリカで鍼灸漢方医の免許を取り直して、この町で開業したときのことを思い増します。夢いっぱいでしたね。
天気の良い昼下がりでした。
そして後日、日本領事館に行く途中に、またアンソニーに会いに行ってみました。すると様子が違います。
「おやあ~~このメガネは何だい?」と触ってきました。
「ところでさあ、あんた視覚障碍者だったんじゃねーの?」といったら、「あ!忘れてた。。。ファーーック!」だって。
なんか逆切れしだしましたが、しばらく相手をしてやりました。この日はドラックやってるみたいですね。目つきがかなりやばいです。。上の写真のぼくとつな感じから野獣の目つきになってますね。「薬をやめますか、人間やめますか?」ってか。。
これは、同じ黒眼鏡ネタを使う中華街のおじさんの過去記事です。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/0c25c8762b1fc9f5d6d236f565ead712