棚卸商品の“陳腐化”

このところ涼しい日が続いていますね。
気温は１０月並だったり、今日は朝からの雨が上がってきました。

さて、前回の棚卸商品について続編ですが
著しい陳腐化とはどんな物か

棚卸商品そのものには物質的な欠陥が無いにもかかわらず
世の中の経済的な環境変化によりその物の価値が減少して
その価額は今後も回復しないと認められる状態にあること。

季節商品で売れ残ってしまい、今後も通常の価額では
　　販売することが出来ない既往の実績その他の事情に照らして
　　明らかである。

その商品と同様の商品であるが、型式や性能、品質が
　　異なる新商品が発売されて、その商品が今後通常の方法では
　　販売できなくなったとき。


前回も書きましたが、「既往の実績」となるものはキチンと保存しておきましょう。