住基ネットと住基カード

ワールドカップも２戦目になってきましたね。
アンケートは、今のところブラジルの予想が多いです。
プレゼントは、参加者全員からの抽選です、お間違いのないように。
アンケートまだの方はこちらからどうぞ。

ところで、今週の「週間ダイヤモンド」の記事で
楽しみに読んでいる“櫻井よしこさん”の「オピニオン縦横無尽」と言うのがあります。
今週は、住基ネットの記事で
“置き去り”恐れて模範解答か　高コストの住基ネット更新を前に悩める自治体のジレンマ
と言うのがありました。

国民一人ひとりに１１桁の番号（住民票コード）を振って情報を管理する
住民基本台帳ネットワークシステム（住基ネット）が正式稼動したのが２００２年８月５日。

住基ネットについて詳しくは総務省住民基本台帳ネットワークをご覧下さい。

記事の中で、４年間に住基カードの発行が練習用の１枚と言う村もあるとか。
ある村での試算で、住基ネットを利用して転出入手続きをすると１通当たり８０円削減でき、年間３０００円～４０００円の節約ができる。が、住基ネット関連の予算が２２０万円かかっていると。なんともバランスの悪いことではないでしょうか。この村に限ったことではないようです。

そして、稼動から５年経ち、システムの更新時期になり、その新たな支出が・・・

また、住基ネットの最大の弱点は庁内ネットワークの脆弱性と指摘している。
システムだけではなく、それを操作する人間の脆弱性が克服されていないとしている。

実は、私も住基カードを持っています。
何に使ったかと言うと、税務申告の電子申告で使いました。
税務署も盛んに電子申告を勧めています。
それしか使いませんでした。
運転免許証など持たない方は、身分証明として使えるかとは思いますが（写真付きもあります）いかがなものでしょうか？

皆さんは、住基カードをお持ちですか？