荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

自転車の巻。

2014年10月11日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
自転車を処分致しました。

ある会社に顔を出してた時に通勤用として買ったものです。

その会社は靖国神社近くにあり、僕の住む下町からですと、あの九段下の凄ぇ急坂を上らなければいけません。

ですので、電動アシスト付を選びました。

初めて乗った時はあまりのスムーズさに感動したものです。

パナソニック製で\100,000ほどしました。

色は青。

赤が好きな僕としては痛恨の選択をしてしまったものであります。

もともとさほど乗っていませんでしたし、マンションの自転車置き場を使用する事もなく、自室に持ち込んでいたのでまことにキレいな状態。

結果として\37,000で売却出来ました。



にしても乗らんかった。

全然、乗らんかったです。

今年に入ってから一度も乗っていないはず。

近所の銀座を疾走するのも飽きました。

そもそも自転車で行く範囲はタクシーでも十分なんですよね。

『モノを処分し、お金でカバーする』

これは理想的なシンプル生活ですね。

2chでもこのテの意見はよく見かけます。

実際はお金もったいないんで歩きますけど。



いちおうインテリアに気を遣っているんで、サイクルスタンドを買っちゃおうかと思った事もありました。

しかしながら、これは本末転倒。

モノのためにモノを買うなんて、モノ持ちの僕としても許されるべき行動ではありません。

いちおう、シンプル生活を目指しているんでね。



副産物的には、空気入れ・パンツの裾をまとめるためのテーピングを処分する事が出来ました。

これは嬉しい。

なんでもいいですから、モノが1点でも2点でも処分出来るのは至福の歓びです。

それにしても自転車って結構デカいですから、格納していた納戸もすっきりしました。

大物を処分しますと気分が軽くなります。



ま、自転車が必要ならまた買います。電動アシスト付じゃないヤツ。



『持ち物をへらしていくにつれて自分に必要な物もだんだん減っていく。それは幸せと自由を得る事でもある』マハトマ・ガンディー(インドの宗教家・1869~1948)


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