荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

貧乏人の巻。

2014年12月19日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


『貧乏人ほど太っている』

『貧乏人ほど部屋が汚い』

『貧乏人ほど行列に並ぶ』

『貧乏人ほど宝くじを買う』

『貧乏人ほどタバコを吸う』

『貧乏人ほど宗教にハマる』

『貧乏人ほど無駄遣いをする』

ネットで『貧乏人ほど』と入力すると、上記の様なフレーズが出て来ました。

なるほど、心あたりがあります。



『太っている』は米国では以前から言われていたフレーズですが、いまやすっかりニッポンにも当てはまる様になりました。

もちろん、金持ちにもデブはいます。

が、要するにカロリーコントロール出来ないヒトは、生活もだらしなくお金の遣い方もコントロール出来ない、という証左でしょう。

また、貧乏なのでスポーツジムに通うお金もなかったりしますし、安価なジャンクフードや駄菓子をバクバク食う。

貧乏そうな夫婦モンを見かけますが、だいたい女房は太っています。

夫婦ふたりして黒・紺・茶・灰色の服を着、バッグをたすき掛けにしてヨタヨタ歩っていますね。

僕のBMI値は21です。



『部屋が汚い』も『太っている』と同様、生活をキチンとコントロールする能力の欠如です。

太ってるヤツは面倒臭がりだから、部屋も汚く、手の届くトコに食いモンをズラリと並べているのでしょう。

とても目に浮かびやすい光景ですな。

僕の部屋はとてもキレいです。というか何もありません。



『行列に並ぶ』は、なんとなくお得だな、と感じる事と新しいモノ好き・テレビで紹介されたモノ好き、といった気持ちがそうさせるのでしょう。

お得だのコスパだのは貧乏人を煽る常套句です。気をつけましょう。

試しに行列に並ぶヒトをご覧なさい。

金持ちに見えるヒトはいないでしょ。

僕は絶対に並びません。ディズニー以外は。



『宝くじを買う』に関しては、有楽町んトコの売り場を眺めていると分かります。

これも、とても金持ちに見えるヒトはいません。

クソ暑い中・クソ寒い中、ほぼほぼ当選しない宝くじを買うために、ずーっと並ぶ。

生産性のある行動とは思えません。

生産性がなければ、お金は生まれて来ません。

僕は1回だけ宝くじを買った事があります。黒歴史です。



『タバコを吸う』は金持ちも当てはまるっちゃあ当てはまります。

ヒト好き好きですからねぇ。

しかしながら、これも貧乏人なのに【タバコ】という何の生産性もないモノにお金を遣う、というメンタリティが問題です。

貧乏人で『カネがねぇ』とブツブツ言う割に、タバコを吸うヤツがいます。

僕はそういうヤツを心の底から軽蔑します。



『宗教にハマる』も一概には言えないのですが、やはりパーセンテージとしては貧乏人が多い。

そもそも宗教はヒトの不安感につけこむ商売です。

そう考えれば、金持ちより貧乏人を的にした方が有効なのはよく分かります。

広く浅く。まるで税金ですな。

僕は無宗教です。まぁ、禅に興味はあるんですが。



『無駄遣いをする』は間違いないフレーズです。

タバコもそうですが、必要ないモノにお金を注ぎこむ行為は恐ろしく愚かです。

『お金は遣わなければ貯まる』という不文律を全く理解していない馬鹿としか思えません。

金持ちはドカン!と遣いますが、ガラクタはあんまり買わないものです。

100均などは間違いなく貧乏人のためのお店。

モノの単価の問題ではなく、無用なガラクタをいきおいで買ってしまうという、これまた愚かなメンタリティがそうさせるのであります。

僕はほぼモノを買いません。毎晩、飲みに行ってはいますけど。



他にも『パチンコをする』とかありますが、飽きたので今日はやめときます。

『若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今、歳をとってみると、その通りだと知った』オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人・1854~1900)


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