荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

常識の巻。

2015年08月03日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




よく【常識を疑え】的なフレーズを耳にします。

【ピンチをチャンスに】と似ていますね。

それを言うのが、エジソンやジョブズや出井伸之やビートたけしだったらウンウンと頷くでしょうが、その辺のリーマンがカッコ付けて言ってんだったら話しは違います。

『あ25日に給料振り込んでもらって、結婚してガキこしらえて、住宅ローン組んで、居酒屋で飲んでるリーマンが【常識を疑え】だぁ

『単一民族の島国に生まれ、単一言語しか喋られないヤツが【常識を疑え】だぁ



海外に仕事や生活を求めるヒトは、ニッポン国内にしがみつくヒトより当然非常識なヒトが多いです。

それはニッポンの常識に合わないからです。

ニッポン特有のムラ社会構造に合わない。

人間関係や仕事に対する姿勢の根本はどこの国もおんなじでしょうが、そのアプローチは別であるケースがまことに多い。

潜在的にその別のアプローチを持つヒトが海外を目指すのでしょう。



つくづく思います。ニッポンの常識は世界の非常識。

そのゆがみが外交下手をヒリ出しているのです。

高城剛や紀里谷和明なんかは、この【非常識】なヒトだと思います。

そして、このふたりはミニマリスト。

って事はミニマリストって【非常識】なのか?

道理で僕はミニマリストになりきれないわけだ…。



『大事なことは、君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てることだ。もっともらしい考えの中に新しい問題の解決の糸口はない』トーマス・アルバ・エジソン(米国の発明家・1847~1931)


本日の新入り。


和装時の巾着袋。誕生日プレゼントでバーのマスターから貰いました。

欲しかったのでホントに嬉しいです


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