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荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

予備校の巻。

2013年06月23日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
東進ハイスクールの現代文講師である林修先生が大人気です。

『今でしょ!』のフレーズはあちらこちらで耳にします。

新橋駅SL広場辺りで、歳喰ったリーマンたちが一杯機嫌で『女房にいつ三くだり半叩きつけんの!?』『今でしょ!』なんて。

おっさんが、ある流行り言葉を口にし出しますと、その流行り言葉は賞味期限切れの可能性がまことに大きい。

皆さん気をつけましょう。

さて、僕は東進ハイスクールの前身【ナガセ進学センター】という塾へ中学生の時に通っておりました。

スナックなんぞが入居している雑居ビルでの授業でした。

まじで授業中、カラオケ唄うおっさん・おばはんの声が聞こえていたものです。

今やジャスダック上場企業であり、僕が小学生の時にはブランド中のブランドであった進学塾【四谷大塚】も傘下におさめております。

一時期は、様々な予備校から名物講師をカネでツラ張って連れて来ました。

代々木ゼミナールで有名だった【金ピカ先生】こと佐藤忠志もそのひとりでした。

僕が予備校生の時は【金ピカ先生】なんて呼ばず【ヤクザ】とか【ゲリラ】とか呼んでいましたが。

少子化の影響により、予備校業界も熾烈な戦いを繰り広げているのはもとより承知しております。

僕のある友人は中学受験業界におりますが、かなりしんどそうに見えます。

なんでもSAPIXがひとり勝ちだとか。

SAPIXに移籍するヤツもいるそうですが、あの世界も頭打ち。40過ぎのおっさんに選択肢はない様であります。まさに諸行無常。

予備校や塾の講師稼業って人気商売の様なところがあります。

個性を出せない講師は今も昔も大変でしょう。

代ゼミの古文の土屋なんて、ニッポン一のお祭り講師なんて呼ばれていたものです。懐かしい。

『学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく。気づけば気づくほど学びたくなる』アルベルト・アインシュタイン(ユダヤの理論物理学者・1879~1955)


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