荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

SMAPの巻、むたび。

2018年01月25日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
フジテレビ系バラエティ番組【おじゃMAP!!】が、本年3月をもって終了するとか。

なるほど、香取メンバーのジャニーズ事務所退所から半年。

『もうそろそろ終わらせなさいよ』というメリーさんの圧力が、よく分かります。

えげつないですね。

まぁ『敵を叩きのめす時は徹底的に』とも言いますからねぇ。

ちなみに、この【おじゃMAP!!】の終了をもって、香取メンバーのレギュラー番組がなくなるそうです。

僕はこの番組をほとんど観た事がありませんし、SMAPのファンでもありません。

しかしながら、何となく寂しいなぁ、という気持ちはありますねぇ。



一方、テレビ朝日系ドラマ【BG~身辺警護人~】第1話を観ました。

ネットにおける、アンチ木村メンバーの事前のディすりから『やっぱつまらんのかなぁ』などと、ぼんやり思っていましたが、実際に観たらまぁまぁでした。

でも、このテの用心棒モノは出尽くした感がありますな。

V6・岡田君の【SP 警視庁警備部警護課第四係】とか、渡瀬恒彦の【SP~警視庁警護課】とか、大沢たかおの【藁の楯】とか、窪田正孝の【4号警備】とか。

刑事ドラマは幅の広い演出が可能ですが、ボディーガードは結局のトコ、『護衛対象者を守る』事しかありませんから、ストーリーに起伏を付けづらかろう、と思うのです。

肝腎のアクションも今ひとつ。

木村メンバーの身体能力の高さは分かっているつもりですが、【SP~】の岡田君に比べちゃうと、どうしてもレベルが違っちゃう。

又、警視庁SP役の江口洋介は『丸腰の民間警護は役に立たない』という持論を持っているそうですが、警視庁SPだって拳銃なんて持っているだけで、発砲なんか出来ませんからね。

あんまり説得力はありません。

第1話の視聴率は15.7%。

まぁまぁの視聴率とはいえ、木村メンバーの神通力も落ちたもんであります。



『世界中の女をみんな集めたって、いい仲間の一人にはかなわない』ジュリアン・デュヴィヴィエ(フランスの映画監督・1896~1967)

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