荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

近藤真彦の巻。

2015年12月06日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




【第66回NHK紅白歌合戦】にマッチさんが久しぶりに出演するとか。

デビュー35周年という事で力が入っているのでしょう。

問題は、これまた大晦日の風物詩【ジャニーズカウントダウンライブ】。

昨年はマッチさんのワンマンショーに終始し『金返せ』とまで言われたそうですが、その悪夢が本年も繰り返されるのではないか、とジャニタレファンはおののいているとの事。

行きつけのガールズバーのオンナのコも『マッチ要らな~い。キスマイもっと観たい~』とか言ってましたし。

それにしてもキスマイか…、変わってんな。

そりゃまぁ、チケットを必死の思いで入手したのに、オジサンに延々と唄われたら、たまらんとは思いますよ。

若いコなんかマッチさんなんて、何ひとつ知らないでしょうから。

いや、オバサン客だって若いジャニタレの方が良いでしょう。

もしAKB辺りのコンサートで、51歳のオバサンがず~っと唄ってたら、間違いなく暴動…てかテロが起きます。

過去の関連記事。
テロの巻。
テロの巻、ふたたび。



マッチさんって普段テレビに出ないのに、何か告知があると後輩の番組を一周しますよね。

んで、偉そうにしている、と。

昔を知らない若いコからすりゃ『何?このオジサン?エラそ~に』ってなもんです。

まるで大橋巨泉ですな。

本人は『まだまだ』ってつもりでやっているのでしょうが、何せマーケットが若いヒトの世界ですからねぇ。

一方で『功成り名遂げて身退くは天の道なり』という諺も身に染みている事でしょう。



『お話のタネに』と、一昨年の【カウコン】をYouTubeで観てみました。

新年を迎えるカウントダウン時、マッチさんが登場しましたが、全然黄色い声が聞こえませんでした。

“シーン………”てなモンです。

こりゃツラいだろうなぁ。






僕は数え切れない位のヒトに『マッチさんに似てる』って言われるんです。

なのでマッチさんの没落は寂しいですねぇ。

自身の没落を見る様で。

過去の記事。
パーマの巻。
46歳の巻。
47歳の巻。
48歳の巻。



若いヒトに申し上げておきたいですが、マッチさんってのはジャニーズ事務所の中興の祖なんすよ。

ひろみGO亡き後、秘蔵されたままっコの川崎麻世はとうとうパっとしなかった。

そんな中、トシちゃんさんとマッチさんがいなけりゃ、とっくにジャニーズ事務所は倒産していた事でしょう。

オジサンを煙たがるのも程々にしてつかぁさい…。



『おとなは、だれも、はじめは子どもだった』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(フランスの作家・1900~1944)