私は幼児の頃、門司で一番賑わっていた商店街に暮らしていた。友達はほとんど商家の子で、親に構ってもらえない子供たちはよくお互いの店を行き来していた。
カメラ屋のK君のおばあちゃんの家が商店街から少し離れた住宅街にあった。
ある日幼児にしてはちょっとした冒険気分で、K君と彼のおばあちゃんの家に遊びに行った。ちびっ子ギャングの突然の訪問に、おばあちゃんは喜び、甘いフレンチトーストを作ってくれた。初めて口にする味だった。上等なおやつといえば焼き芋の時代にフレンチトーストとは、きっとモダンなおばあちゃんだったのだろう。
それからも何度かK君とフレンチトーストにありつこうと、おばあちゃんの家を訪れた。
おばあちゃんの家に行く途中にお地蔵さんを祀ったちいさな社があり、私が今でもその前を通るのが好きなのは、幼い頃の思い出に繋がっているのだろう。
カメラ屋のK君のおばあちゃんの家が商店街から少し離れた住宅街にあった。
ある日幼児にしてはちょっとした冒険気分で、K君と彼のおばあちゃんの家に遊びに行った。ちびっ子ギャングの突然の訪問に、おばあちゃんは喜び、甘いフレンチトーストを作ってくれた。初めて口にする味だった。上等なおやつといえば焼き芋の時代にフレンチトーストとは、きっとモダンなおばあちゃんだったのだろう。
それからも何度かK君とフレンチトーストにありつこうと、おばあちゃんの家を訪れた。
おばあちゃんの家に行く途中にお地蔵さんを祀ったちいさな社があり、私が今でもその前を通るのが好きなのは、幼い頃の思い出に繋がっているのだろう。
こないだは、色々ありがとうね!
この最新の日記見てなかったけ、
こないだみんなで話しているときは、
実は話に全然ついていけてなかったよ。
この絵の場所がどこかまた教えて~
追伸)
話に出てた『やまと日記』はじめました。
よかったら見てね~^^
http://blog.goo.ne.jp/yamato0128
大和の写真はできれば毎回お願いします!
絵の社はF家のお寺さんの北側の方にあって、絵の右隅の石垣の上に小原市場の創業者の家があります。
抱え地蔵の由来は、お地蔵さんを抱えながら願懸けができれば、その願いが叶うとの風評によるらしいです。