気儘に書きたい

受験勉強よりもイラストを書くのが好きだった高校生の頃---、無心に絵を描く喜びをもう一度味わえたらいいのだが。

スーパー8を観てきた!

2011-06-30 00:47:04 | 車の絵
 今日は2週間ぶりの休日で、午前中に郵便局の用事をすませたあとは、家にこもって株式トレードをしたり、絵を描いて過ごした。昼は娘が横浜観光みやげに送ってくれたレトルトカレーを食べた。カレー肉の変わりにシュウマイを煮込んでおり、結構おいしかった。
 7pmすぎに妻が帰宅した。休日なのに私は今日の夕食の用意をしていなかった。妻がそれに気づく前に、今晩は外食してから映画を観ようと提案した。封切前から「スーパー8」を私は楽しみにしていた。
 ネットで調べたら、字幕スーパー版は9:30pmのレイトショーを観るしかなかった。小倉駅ビルのアミュプラザにある韓国料理店で石焼ビビンバとサムゲタンで腹ごしらえをして丁度良い時間になった。
 映画はスピルバーグのプロデュースで、インディージョーンズやET、ジュラシックパークの面白さをてんこ盛りしており、ハラハラ、ドキドキの連続で、最後まで楽しめた。こういう大作は映画館の大画面と大音響で楽しまないともったいない。
 エンドタイトルが終わり(本編が終わったあとエンドタイトルと同時にスーパー8のおまけの映画があるので、さっさと帰った人は損をします)館内が明るくなってから、家路についた。時刻は11:45pmだった。

プチ芸術の街、門司

2011-06-14 20:58:56 | 車の絵
 今日は仕事が非番で、朝からまったりと過ごすつもりでいたら、会社から仕事がらみの電話がかかってきた。会社に顔を出す前に、門司港レトロの一角にある喫茶店に出かけた。この店で某画家の風景淡彩画の個展があることを朝刊で知って、近県のどんな所を絵にしているか興味があった。場所の見当はついていたつもりだったが、バイクで走り回るが見つからない。門司港地ビール工房の前にいた酒屋さんに聞いてわかったが、自動車道に面していないうえに、想像してたより小さな店だった。ドールハウスを等身大にしたような建物のドアを開けると、五つのテーブルがあり、奥から女性一人のテーブルと女性二人のテーブルが塞がっていた。中央に立っていた男性と目があったので、「ホットお願いします。」と言って、壁に架かった絵の鑑賞を始めると、男性が私の傍に来て、絵の解説を始めた。てっきり喫茶店のマスターだと思った男性は個展の張本人だった。厨房から若いママさんが慌てて出てきて、「今日は先生がお見えになってるんです。」と紹介した。
 私の質問に先生が丁寧に答えてくれるので恐縮した。淡彩画はB4の鉛筆や0.5ミリの油性ペンで下絵を描き、透明水彩絵の具で着彩するとのことだが、さらっと書き上げたように見えて、構図はしっかりしており、発色もいい。学生時代から絵が好きだったが、本格的に始めたのは定年退職してからだという。壁に掛けた絵以外にスケッチ画のファイルが3冊用意されており、そちらもじっくり鑑賞した。風景画は国内だけでなく、欧米で描いたものもあった。私もいつか絵画三昧の生活が出来るかもしれないと希望を持った。
 この店で絵画展が頻繁に開かれていることは新聞で知っていたが、今までの催しを記録したアルバムをママさんが見せてくれた。ミニコンサート、童画作家、油彩画家、…、小さいながら門司から芸術を発信しているこの喫茶店のファンになった。