気儘に書きたい

受験勉強よりもイラストを書くのが好きだった高校生の頃---、無心に絵を描く喜びをもう一度味わえたらいいのだが。

一寸先は闇を実感

2018-07-31 00:48:59 | 風景画
 今月6日、集中豪雨で職場の天井の雨漏り対処中、脚立から足を踏み外して背中から落下した。脚立は折りたたみ式のアルミ製で90センチほどの高さだが、手軽に使えるように片側しかステップがついてない。天井に雨漏りの水滴を受けるビニールを六ヶ所張る作業に二時間近くかかって、やっと終わった時、気が緩んだのか踏み台のないほうから後ろ向きに降りてしまった。右足がステップに着かないのに気づいた時は既に遅かった。後方に倒れながら残った左足で脚立を蹴飛ばした。脚立が商品の方へ吹っ飛ぶのを倒れながら目で追った。脚立で商品が傷付くのを心配した。その体勢が良かったのか、顎を引いていたので、コンクリートに頭を打たずにすんだ。ただ左手で受身をした時に、手首を強く捻ってしまい、しばらく左手首が動かなかった。手首がパンパンに腫れ、力がまったく出ない。当然バイクのハンドルを握れないのでバイクは3日間会社に置いたまま会社の車で通勤した。家でも布巾を絞れない。お皿一枚は持てても二枚は無理。お風呂で左手が役に立たない。就寝中も手首の痛みで何度も目が覚める。湿布を張り続けて水疱ができても良くならなかった。
 一週間後のオフの日に馴染みの整骨院で診察してもらった。骨は折れてないが腱を痛めているとのこと。湿布薬を処方してくれた。
 二週間目、外科病院に行くべきか迷ったが、過去のバイク事故の怪我からの回復を思えば、そろそろ治るだろうと楽観した。
 今も痛みが続くが、何とかフライパンを持てるようになり、あと少しの辛抱だ。もっと辛い思いをしている人のことを思えば、私の怪我など大したことではないのだ。