気儘に書きたい

受験勉強よりもイラストを書くのが好きだった高校生の頃---、無心に絵を描く喜びをもう一度味わえたらいいのだが。

妻の還暦祝いⅠ

2015-05-14 00:09:40 | 風景画
 毎年ゴールデンウイークは二日間だけ休みを取ることにしているが、今年は9日、10日を連休にして、妻と安曇野へ出かけた。
 早くから子供らが妻の還暦祝いに、妻の行きたい所を調べて旅行のプランを練ってくれていた。
 出発日の前々日に長男からのメールでスケジュールを知ったが、分刻みの行動予定表と天気が悪い場合のサブプランまで入念に立ててあった。
 9日の朝八時に雨がぱらつく中、家を出た。徒歩で小森江駅→JR在来線で小倉駅→新幹線で博多駅→地下鉄で福岡空港→飛行機で松本空港→12時に9人全員集合、と迷うことなく定刻通りに事が運んだ。
 イタリアンレストランで昼食を摂ったあと、妻の要望どおり、お花畑?めぐりをした。アートヒルズミュージアムに入ってガラス細工を鑑賞するだけのつもりがガラス工芸作りの体験をすることになった。長男夫婦と孫らが万華鏡を作り終えると、私たち夫婦と長女夫婦、次男の5人の箸置き作りが始まった。冷や汗をかきながら、怪しいものをなんとか完成させたが、後日焼きあがって送られてくるのが楽しみだ。
 
 4時半にホテルアンビエント安曇野にチェックイン。各自大浴場で汗を流したあと、6時過ぎに大広間の食堂に集まり会席料理の晩餐が始まった。料理が美味しいのと一家全員が揃う楽しさで酒が大いに進んだ。還暦祝いお約束の赤いチャンチャンコとカブリモノは妻の辞退を尊重してカーディガンとスカーフに変わっていた。
 

 料理も酒も充分すぎるくらい堪能したあと、たっぷり一時間、妻のフェイスエステ(初体験)がサプライズ予約されていた。一旦部屋に戻ってから私たちの部屋で制限時間無し、飲み放題、食べ放題の二次会が延々と始まった。私は少し飲みすぎたようで知らぬ間に布団の中にいた。翌朝7時にお風呂を誘いに来た孫に起こされるまで熟睡していた。宴もたけなわの頃、妻の還暦までを振り返ったビデオを長男が披露して、妻も私も涙なしでは観られなかったことまでは覚えてるのだが…。あとで聞くと私と次男は2時すぎまで飲んでいたらしい。

 

 


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