ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

雪を的中…

2013-01-16 22:29:32 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

まだまだ雪は溶けないですね
昨冬の時も大雪がありましたが
その時も同様のことがあったかと思います
溶け時の凍った状態程怖いものもありませんね


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『ウェザーニューズ
 「関東の降雪」的中
 個人投稿もフル活用』

今回の14日の降雪、ウェザーニューズが存在感を示したようです
いわゆる自前のデータや個人利用者からの天候リポートの活用が
功を奏したようです

気象庁が14日未明まで「都心は雨」としていた予報に関して
13日午前に降雪を予想したほかに
通常の2~3倍にあたる約4万通のリポートに基づいて
きめ細かい情報を提供したそうです

近年の夏では恒例となってきたゲリラ豪雨で
ウェザーニューズが活躍してきたことと同様に
今回のような特殊な天候下でさらに強みを
発揮しつつあるわけですね


ウェザーニューズは、従来の気象庁からのデータに加えて
個人からのピンポイントな情報を基に解析し
さらにウェザーニューズの目によって判断し
情報が提供されています

これはこれまでの天気メディアにはなかなかできないわけで
今後もよりよい情報提供を期待したいものです
そこから、今回の降雪に伴って起きた事件・トラブルを
少しでも未然に回避することができれば
現代の社会におけるウェザーニューズの価値は高まります
今後も提供される気象情報はさらに注意深く見守る意義があると云えますね

会津が秘めた頭脳…

2013-01-15 22:09:37 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨日の雪は凄かったですね
私は新木場に行っていたのですが
途中で強風に煽られて豪快に転がっておりました…
ダウンを着ていたおかげかケガは免れました


さて、本日の日経産業新聞から、20面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『サイバー攻撃 新手襲来
 黒船ウイルス 会津が守る
 車や家電の頭脳狙う
 産学連携、対策に知恵』

幕末維新ドラマの舞台として知られる福島県会津若松市で
現代の「黒船」との攻防の幕が上がったという記事

これは、会津のIT集団が米国などからやってくる
新手のサイバー攻撃に立ち向かうというもの

今やハッカーというよりはクラッカーらは
自動車や家電などに組み込まれているソフトウェアといった
身近な製品を動かしているものを標的にしてきたようです
もし攻撃を受ければ、被害は甚大なものが想定されます
そこで会津が先頭に立とうしているわけです


会津というのは、実は日本初のIT専門大学として創設された
公立大学法人 会津大学があるのです
私自身、この会津大学を受験したことがあり
そのスペシャリストとしての大学の力を少なからず知っております

現在、注目されているものとして
カーナビ大手のアルパインとの共同プロジェクトとして
「Security War Room」と呼ばれる自動車へのサイバー攻撃を
検証できる専門施設を2年以内につくる計画があるそうです

他にも会津大学の学生や教職員がベンチャー企業を
次々に設立しており、企業として対策のための知恵を
絞っているそうです


されど、原発事故を受けた福島県にある会津
その中で会津大学はITという武器をもって
復興に役立とうと「復興支援センター」を設立しています
そこからアクセンチュアなどの大手IT企業とも連携し
さらにその会津大学の存在感は増しているそうです

現代の維新の影の立役者が会津にいる可能性はいくらでもあるようです
その動きや裏にあるドラマは今後も注目と云えます

【祝日版】私の手帳…

2013-01-14 11:47:39 | I thinkなetc.
おはようございます、ぐっちょんです

この記事を成人の日の祝日の午前中に書いているわけですが
窓の外は完全に雪が降り続けています
この後にお出かけするのですが大丈夫でしょうか…??


さて、今回の祝日版では、昨日にあったできごとから
ひとつ書いてみることにします

昨日はとある場所にて、手帳について語ることをしてきました
その場にいた方でそれぞれでお使いの手帳について語るわけです

そこで改めて、私の手帳についてココに書いてみます
私は以下の4つの手帳を使っています

①ほぼ日手帳オリジナル
②ほぼ日手帳カズン
③ほぼ日手帳WEEKS
④タワレコ手帳

4冊も使ってどうするの!?と思われそうですが
私なりに使いやすく分類しているわけです
各々について書いてみます


①ほぼ日手帳オリジナル
こちらは家計簿用に使っています
毎日のお金の出入りについて、レシートを貼るor記入し
日次・週次・月次ごとに精算していきました
その結果として以前の記事に書きましたが、目標額を貯金することができました
なお、毎日のレシートを貼り続けていくことで、元々のほぼ日手帳からして
かなりの分厚さの手帳となっており、まずはソコにビックリして注目され
中身の細かさにビックリされた次第です


②ほぼ日手帳カズン
こちらは会社でメインにつかっている手帳になります
カズンは大きさと厚さから重い手帳ではあるので
置き手帳として日々のログを記録しているところです
さらに活用せねばならないと感じているところです


③ほぼ日手帳WEEKS
こちらはライフログ的な活用をしています
このブログのメインである日経産業新聞の記事の見出しをメモしています
あとはライフログとして、朝に動き出した時間や通勤電車に載った時間や
就業時間や就寝時間を記録しています
あとで確認したり傾向を分析することに役立っています


④タワレコ手帳
こちらは私の趣味に関するメモを記入しています
購入予定のCDや本、鑑賞予定の映画について
情報を入手した時点で記録し、モノの購入時の確認時に役立っています


とざっくりと手帳の活用方法について書いてみましたが
やはり私は多くの情報を記憶だけで済ませることはできず
記録することで次につなげることができるのだなと感じる次第です


あと、今回の場において嬉しいことがありました
他の方の話を聞くなかで、私が以前日経ビジネスアソシエに掲載された
ここの新聞ブログ記事を書くためのノート術(③のものですね)の記事を持参されて
その内容についてご自身の手帳にて実践されていることを知りました
掲載当時はSNSを通じてアポや実践された方のメッセージを受け取りましたが
実際にそのモノを見るのは初めてのことでした
この時の私はまさに嬉し泣き状態でありました
自分のやっていることが回り回って誰かの役に立っている
ことを知るということがあると実感しました
これからもこのようなことができるように
どんなことにおいても継続して実践していく所存であります


というわけで、私の手帳について
起きていることを徒然と書いてみた次第です

【週末版】映画 鈴木先生…

2013-01-13 23:25:37 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今朝はとある場所で嬉し泣き状態だった
ぐっちょんです
それについては明日のココにでも
書くことにしましょう

さて、今回の週末版では昨日観たこの映画について書いてみます
映画 鈴木先生

鈴木先生は、原作の漫画が連載している頃から気にはなっていて
TVドラマ版も結局観る機会がありませんでした

というわけで、そんなに予備知識がない状態で
観てみることにしました

観た感想として、まずあるのは
そこらのよくある安っぽい自己啓発本を買って読むより
鈴木先生のセリフからいくらでも学ぶべきことが
あるじゃないかと感じたことでした

今回の作品で取り上げられている内容は
生徒会選挙でありますが、これは
現代の国の選挙制度にも云える内容があります
また、現代の社会的弱者になってしまった人間を
つくってしまったのは社会のドコにあるのかを
見つめ直す作品でもあると感じた次第です

それらの問題に対して、鈴木先生独自の
鈴木メソッドでなんらかの解決、あるいは
解決に向けて動いていくことには
いくらでも学ぶべきことがあるのではないか
と感じる内容でありました

もちろん、鈴木先生含め個性的なキャラクターを
楽しむことができる作品でもあります

個人的には、エンディングテーマをandropが担当していて
まだ音源が出ていないころからandropをPUSHしていた私にとっては
エンディングロールと共に劇場内でandropの曲が流れているだけで
なにかしらの感涙モノがありました

ひとまず、この作品で鈴木先生のおもしろさを知り
TVドラマのDVD BOXや原作漫画の購入を考える次第です

【週末版】ももいろそらを…

2013-01-12 22:51:54 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今週も結局職場を出る時間が遅い傾向でしたが
今朝はしっかりと5時起きて動き出すことができました
やはり時間の有効活用はしたいものです


さて、今回の週末版では今日観たこの映画について書いてみます
ももいろそらを

先月に新しくできた映画館、新宿シネマカリテにて公開の作品で
あえて全編モノクロで映し出されるこの作品

ストーリーは、主人公の高校1年生の川島いづみが30万円と学生証が入った
財布を拾ったことから始まります
そこでまっすぐに交番に届けることができればよかったものを
パトロール中で不在ということから、持ち主を調べその家がどういう家か
ということがわかって、その30万円のうちから20万円を貸してしまう…
といった展開

この20万円が結果的に思いもよらない方向に進んでいき
最後はまさしく“風が吹けば桶屋が儲かる”的なストーリー

ということがストーリーのクライマックスというかオチで
気づいた時にはウマいなぁと思った次第です

とはいえ、ソコに行きつくまでは、喜怒哀楽が絡んだ
感情を抱かせるものがあり、よくできた作品だなと思います

自分がしでかしたことが回りまわって、誰かの幸せにつながったり
実は見えないところで悲しい出来事が起こっていったりして…
主人公のいづみは何もできていなくてバカだと感じるわけですが
決して何も貢献していないこともないのでは…とも感じます

世の中は因果応報でもあるなと捉えられるこの作品
監督である小林啓一さんの才能を感じることができます

ちなみに、舞台挨拶にも合わせて参加することができ
次回作も楽しみにできそうだと感じた次第です

音楽⇒ボランティア…

2013-01-11 23:11:08 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨日までの複雑な案件は一旦終えましたが
今日もちょいと時間を要する案件でした
どうやらGW明けまでこのようなことが続くようです
その頃の私には何が残り、何をしているのでしょうか


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタル・エンターテインメント欄からこの記事をピックアップ
『【ザ・プロデューサー】
 コンサート「ロックコープス」
 音楽の力、ボランティアに
 ロックコープス最高経営責任者
 スティーブン・グリーン氏』

「ロックコープス」と呼ばれる欧米で人気の
ロックコンサートが早ければ2013年にも日本で開催されるそうです

ロックコープス、この記事で初めて知りました

チケットを入手するには4時間以上のボランティア活動を
しなければならないイベントだそうです

記事ではこのロックコープスの考案者である
スティーブン・グリーン氏のコメントが掲載されています

「若者を中心にボランティアに縁がなかった層が積極的に参加する
 新たな社会現象を生み出した」と意義を語っています

世界で約13万人が延べ50万時間も公共施設の清掃などに
携わったそうです

そもそもは、911テロの直後に、友人らと人々が協力し合う
姿勢こそが重要との考えで一致したことから起こしたそうです
「音楽は人々の心をつかむ世界共通言語 ボランティアに活かせるのでは」
ということからコンサート開催を思いついたそうです


このきっかけを見聞し、日本でも同様のことが起きるのでは
と感じました
東日本大震災を経て日本のミュージシャンが立ち上がり
既にいくつものイベントが開催されています
その裏ではボランティアスタッフが尽力しています

そのボランティアスタッフにとってはそのイベントの場にいて
そのイベントを成功させるために尽力することに
真の喜びがあるのかもしれません

それらの延長線上には、ロックコープスの方法が
あるのかもしれません

また、この考え方にはイギリス発祥のBIG ISSUEの
考え方に通じることがあるのかしれないと感じました


スティーブン・グリーン氏は
「ボランティアを通して新たな体験をした若者の目はみんな輝いている
 新たなライフスタイルとして日本でも定着すれば」と云っています

非常に意義深いこのロックコープスが日本でどれだけ
浸透していくものなのか、イチ音楽好きとしても注目ですね

ミドリムシのさらなる可能性

2013-01-10 23:41:12 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は昨日から続いていた案件が
どうにか落ち着かせることができました
それにしても最後の最後に
予想外の出来事にハマりかけるとは…


では、本日の日経産業新聞から、11面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『ミドリムシから樹脂
 産総研など開発、熱に強く』

ミドリムシについてのビジネスと云えば
先月上場したユーグレナが思いつきます

今回は産業技術総合研究所、NEC、宮大学が
ミドリムシを主な原料とするバイオプラスチックを開発したと発表した
という記事

代表的なバイオプラスチックである乳酸などに比べて熱に強いとのこと
現時点では落とした時に割れやすいなど衝撃に弱い欠点を改良し
実用化を急ぐそうです

プラスチックといえば、従来は石油製品でしたが
少しずつ植物から生成する技術は開発されているようです

そこにきて今回のミドリムシです
ユーグレナは世界を救うかもしれないものとして
価値あるビジネスを作り出しているわけですが
ここまで技術は日々開発されているわけですね


ミドリムシが作るパラミロンという糖の一種に
カシューナッツの殻やミドリムシから抽出した
油脂成分を加えて合成したそうです

耐熱試験の結果、セ氏120度程度で
プラスチックのように軟らかくなって
グニャグニャ曲がったりしないとわかったとのこと

なお、加工のしやすさとしては、従来のバイオプラスチックや
石油から作る合成樹脂と同等だそうです

ミドリムシは太陽光とCO2を利用した光合成で増えていくことから
日々培養されています
まさに無限の可能性を秘めた生物であり、資源と云えるわけです
今後もミドリムシからどんなものが研究開発されていくのか
注目すべき分野ですね

安心できる不用品の有効活用

2013-01-09 22:32:06 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はなんだかイレギュラーにイレギュラーを
重ねるような案件の対応をしていました
それぞれは絡まないようでいて
絡んでいるかもしれないということがあるんですよね


では、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『スマホで不用品 貸し借り・売買
 SNSと連動、友人に限定
 オフィスバスターズ』

中古オフィス用品販売のオフィスバスターズ
不用品を簡単に貸し借り・売買できる
スマホアプリ「私の蔵~友人間でリサイクル~
を開発したという記事

これは、手元の不用品をスマホのカメラで撮影し
説明や落札条件などを設定し、商品情報はバーコードなどから
登録し出品できるというもの

これだけだと普通のオークションのように感じます
これだけだと不特定の方が落札されて
その後のやり取りに危険を伴うことをなきにしもあらず


このアプリでは、facebookで友人登録した人だけが情報を見られるために
トラブルを最小限にとどめることを目的としています

たしかにfacebook上での友人は信頼することができますし
安心したやり取りをすることができますね

また、中古オフィス用品を扱うオフィスバスターズであることから
長期間書い手が付かない製品は同社が買い取り、関連店舗などで
売却するサービスも今後提供していく予定だそうです

これはゆる~く安全やヤフオクあるいはブックオフ
と云えるようなサービスかもしれませんね

不要になったものの有効活用ということに対して
いかに会社として有益な事業にしていくか
ある意味興味深いビジネスと云えるかもしれませんね

幼稚園に提供するIT…

2013-01-08 22:05:02 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

年が明けて早々にも忙しくなってきました
仕事が本格化しても落ち着きはなくさない
ようにしたいものです


では、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『園児の情報、一元管理
 住民記録連携、保育料督促も自動化
 システム開発のアイティフォー』

アイティフォーが教育委員会や公立幼稚園向けに
園児の情報管理システムを開発した
という記事

アイティフォーといえば、日本で初めてPOSシステムを開発した会社
現在は売り上げを多く占めているのは債権管理システム

そんなアイティフォーが自治体向けに応用したシステムを開発していましたが
今回は幼稚園向けのシステムは開発したというわけです

住民情報をデータ化した住民記録システムと連携し
紙やExcelで管理していた園児の入卒園や世帯情報を
ウェブ上で一元管理できるというもの

これは、実はIT化を推進できていなかったのは幼稚園!?
だったのかもしれません
少子化が進む中で予算を多く獲得できないなかでは
IT化の推進、Webシステムの導入は大変なのもかもしれません


他社にも同様の教育機関向けの事務システムはあるようですが
個別価格を300万円からと安く設定しているようです

もちろん、アイティフォーの得意分野の活用は外していないようです
世帯情報を基に保育料の支払いを求める納付書の発行や
催促状の発行も自動でできるとのこと

これはあまり見たくはないものかもしれませんが
決して不要ではないものであるのも事実です

また、幼稚園を中心として抱えてる問題として待機児童問題があります
こちらも待機児童の管理も可能で、転園や入園キャンセルなどで
人員に空きができた際に円滑に入園手続が可能になるそうです


幼稚園における債権管理をしながらも
親御さんが期待できるようなシステムを構築するということ
これは意義ある自治体向けシステムといえるかもしれませんね
ここから園児の安全を守る情報システムが開発されていけば
さらに社会に貢献できるアイティフォーになるかもしれませんね

作って売って終わり、ではない…

2013-01-07 07:40:49 | NewsPaper
おはようございます、ぐっちょんです

今朝は5時に起きて快調に動くことができました
日経産業新聞を購入して読むこともできたので
こうやって朝にココに書くのもアリではないでしょうか


では、本日の日経産業新聞から、21面の経営・人事欄からこの記事をピックアップ
『【リーダーの肖像】
 レノボ日本法人社長 渡辺 朱美社長
 PC ケアの重要さ説く
 顧客目線へ変革に情熱』

PC市場で国内でも世界でもシェア1位を獲得したレノボ
その日本法人を率いるのがこの渡辺朱美社長

昨春までは日本IBMの執行役員で
20代はThinkPadの開発に心血を注いだそうです
そんな彼女に当時のレノボ会長のロードリック・ラピン氏は
ヘッドハンティング会社を通じて接触し、ThinkPadの知識だけでなく
リーダーとしての能力や改革への熱意から
日本法人の社長に抜擢したそうです


そんな渡辺社長は、就任後から、早速「サービス」分野の強化に動いたそうです
「作って売って終わり」というメーカー目線からの脱却を目指したとのこと
いくら製品力の高さがあったとしても、それだけでサービスは完結しないということです

顧客は営業担当者と接して、実際に製品を使って
さらに故障が起きた時の対応まで見ているということを
念頭に置いているという考えがあるからとのこと

全社員との毎週月曜のミーティングではアフターサービスの重要性を執拗に説き
現場には両手に携えた差し入れをもって訪れるなど
社員とのコミュニケーションを欠かさない姿勢には
記事の文面からも熱意が伝わってきます

自社の製品を本当に愛し、その熱意を社員に繰り返し語りかけることで
その言葉が説得力を増し求心力が高まってくるということです


私も以前はThinkPadを使っていたこともあり
その製品の良さはとても実感をしております
レノボになって以降は、どうなのかなと思っておりましたが
またThinkPad製品を使ってみようかなと感じます

このリーダーシップの精神は社長でなくとも
学ぶことが多いように感じます
週の最初の朝に良い記事を読ませて頂きました

【週末版】セイジ 陸の魚…

2013-01-06 20:21:52 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今朝はなんだかよく眠っていましたが
昼前から近所にある和カフェに行ってきて
おだやかな時間を過ごすことができました

さて、今回の週末版では年始に自宅で観たこの映画について書いてみます
セイジ 陸の魚

この作品自体は昨年2月に公開されたのですが
タイミングが合わずスクリーンでは見れず…
というわけでDVDを購入しましたが、見れていませんでした

では、なぜ今回の年始に観てみたのかといえば
J-WAVEの番組「JAM THE WORLD」にて津田大介さんと
この作品の監督である伊勢谷友介との対談がきっかけでした

伊勢谷友介さんが設立した株式会社 REBIRTH PROJECTの精神が
この作品にも通じていると聞き、この機会に観てみようと思った次第です

元々、伊勢谷友介さんを知ったのは、是枝裕和監督の『DISTANCE』での
舞台挨拶に参加したことでした
その身から魅せられるカッコいい生き方から興味を持ち
伊勢谷友介さんの作品も観るようになりました


さて、この作品のストーリーは
森山未來演じる「僕」の20年前の学生時代の自転車旅の回顧録から始まり
その途中でたどり着いたドライブインHOUSE475での出来事が展開されます
そこで遭遇するのが、寡黙で心を捉える言葉を持つ西島秀俊演じる店主のセイジです

このセイジの放つ言葉が、どこか偏っているかもしれないけれど
物事の本質を貫いたような印象を受け、観る者を考えさせてくれます
特に動物愛護団体の方に突きつける言葉が印象深く残ります
それはまだ観ていない方のためにとっておくことにしておきます


このDVDのデザインには、次のような言葉があります
“破滅と救いが世界を変えていく。”
まさにこの作品を象徴するかのような一節と云えるかもしれません
この一節が伊勢谷友介さんがてがけるREBIRTH PROJECTの精神に
通じているのかもしれません、あくまで良い深い意味合いとして…

伊勢谷友介さんのTwitterでは毎日の日々に対して
お誕生日おめでとうのメッセージが投げかけられています


伊勢谷友介さんのやりたいことの本質を垣間見ることができるかもしれないこの作品
DVDやBlu-rayから一度見てみてはいかがでしょうか

【週末版】近所で初詣…

2013-01-05 19:32:49 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今朝は特に予定が有るわけでもないのに
5時に起きてしまいました
ひとまずやっておきたいことを早め早めに
やっていったら、夜の安息時間が余裕があって
なんだかいいものです

さて、今回の週末版は今年の初詣について書いてみようかと…

今回の年末年始は、関東に転勤してきて
思えば初めて帰省しなかったということに気付きました

というわけで、こちらでの初詣というのが
みんなどこに行っているのかよく知らない
ということに気が付きました

とはいえ、どこ行っても尋常じゃない人の数ですよね…
どうにか近くで軽く済ますことができないかなと思い…
というか、軽く済ますっていうのはよくないヨクナイ

ひとまず昨年末に自宅近くで初詣で検索してみましたら
こちらが出てきました
亀戸天神社

なんでも菅原道真公をお祀りされているとのこと
学問の神様といわれる菅原道真公といえば太宰府天満宮が思いつきますが
こちらは古くは「東宰府天満宮」と呼ばれていたそうです

そんなありがたい神社がこんなに近所にあったとは知りませんでした
これは御利益があるに違いないとこちらにお参りすることにしました


では元旦に実際に自宅から歩いていきましたが、思った以上に近所にありました
昼前に私が到着した時点では境内からの行列が大きな道路に出る直前
ぐらいに多くの人が並んでいました

境内の大鳥居や木々の景色を眺めながらゆっくりと待つこと数十分…
どうにかお参りすることができました


さて、お参りした後にすることと云えば、おみくじですね
以前は特にやったことはなかったのですが
ここ数年はよくやるようになっていました

ここ数年は末吉が続くことが多かったのですが
昨年は大吉でありました
この御利益がありそうな亀戸天神社では…と思っていましたが

『大吉』

となりました

人の助けを受けながら日々を精進し
心驕ることなきよう行いなさい

とのこと
しっかり精進していかねばなりません


そのあとは、ちょいとした屋台めぐりをしてみました
「大阪焼き」なるものを初めて見ました
今川焼のような風貌でお好み焼きを表現したものと
いったところでしょうか
そういったものを大阪では見たことがない気が…
とはいえ、気になるもので買ってみることにしました
なかなかなお味といったところでしょうか
とにかくこういう外で食べるのが好きな私であります

といった感じで境内を巡り後にしようとしたら
境内の外で着いた時よりさらに列が続いて
大きな道路に沿ってさらに長い行列になっていました
みなさん、元旦はゆっくりとして昼過ぎに出てきた
といったところでしょうか


近所にこのように歴史ある神社があることを初めて知りました
他にも行事があるようなので、機会があればまた訪れてみたいと思います

五感を電話で伝えられるか…

2013-01-04 19:00:11 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は仕事始め…
気持ちよく始めたいところですが
あまりにも職場の人が少なくてなんだか拍子抜け…
とはいえ、静かで集中して挑むことができました


では本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『米IBM、5年後のIT技術予測
 電話通じモノに触れる』

米IBMが5年後のITの世界を予想した「IBM 5in5」を公表した
という記事

触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚という五感という視点から
電話がどこまで伝えることができるかということ
この視点は端的にわかりやすく興味をひく内容ですね

米IBMは自社で進めている研究開発から以下のことを
予想しているようです

触覚:電話を通じて触れることができる
視覚:1ピクセルが一千語に値する
聴覚:重要なことをコンピューターが聞く
味覚:デジタル味蕾でスマートに食べる
嗅覚:コンピューターが嗅覚を持つ

既にある程度を実現している視覚や聴覚も
まだ研究段階の嗅覚や触覚なんかも
こうなっていくのかぁと感じてしまいます

記事では、特に注目しているものとして触覚が挙げられています
5年後には携帯電話が現実の世界と自然かつ直感的に対話するための道具になる
と予想し、素材の触感が分かるようになると予測されています
これはいわゆるネット通販でのモノに触れられないことを
カバーできるということを注目しています


なるほど、21世紀も2010年代も中盤にさしかかる直前の今にして
ようやく20世紀の人が将来に思い描いていた世界が
少しでも実現するような世界が5年後にはあるのかもしれません
電話を発明したベルはここまで予測することができたのでしょうか
それは今になってはなんともいえないことですが…

とはいえ、記事では幅広い事例をシステムに覚え込ませる必要があり
相当な準備が必要だと云っています
それこそ人間の感覚は人によっては千差万別であるわけで
それらを満足できるものはそうは簡単には実現できないものです
多くの難題がある中でどこまで実現することができるのか
とても興味深いことであると共に、もし自身が少しでも携わることが
できるのなら、いくらでもチャレンジしてみたいと思える記事でした

【三が日版】COUNTDOWN BUMP SHOW!! 2012→2013…

2013-01-03 17:54:44 | music
こんばんは ぐっちょんです

三が日をのんびりと過ごしております
近所にある亀戸天神社に初詣に行きました
明日からはまたお仕事が始まります
さらに自分を活かしていきたいものです

さて、今回はこの2012年から2013年になる時を過ごしたLIVE
『the pillows presents “COUNTDOWN BUMP SHOW!! 2012→2013”』
について書きます

今回、年末年始は帰省しないということで
どうしようかなと思っていたところ
私が一番大好きなバンド、the pillowsが
久しぶりのLIVEをカウントダウンLIVEでやるということで
意外にもすんなりとチケットが取れたので行くことにしてしました

そんなLIVEがどんなLIVEだっかレポートを書こうと思えば
とても長くなるので、それはこちらがあるので
あえてここではかかないでおいて…


ひとまず、1番大好きなバンドと共に年を越せるということ
なんて幸せなことでしょうか
今まで帰省していたので、実はそんなに簡単にできそうで
できないことだったかもしれません
でも、思い切ってしまえば簡単なことなのかもしれません

そうそう、年を越した後の2013年最初に観た曲は
私が本当にピロウズにハマったアルバム曲でした
そりゃあ思いっ切り飛び跳ねて叫んでました

そしたら、スマホがポケットから飛び出そうだったので
思わず抑えながら楽しんでいたのですが、終演後に気付いた時
接続していた充電用バッテリーが無くなっていました…
あわててパニクりながら辺りを探そうとしていた時
肩をポンポンと叩かれ指をさした方向にそれが掲げられていました…
新年の最初になんとも人の優しさに触れたひと時でした
これがスマホの方だったらエラいことになっていましたが
本当に騒ぐときは気を付けないといけませんね


あと、年を越した後の渋谷のスクランブル交差点は
なんだかよくわからないけど物凄い騒ぎの音になっていましたね
ここだけ見ると不景気だなんてよくわからないものでしたね


さてさて、今年はどれだけのthe pillowsのLIVEを観ることができるでしょうか
なにかと慌ただしく激動の1年になるかもしれないですが
そんな中でもピロウズのLIVEから日々を生きる力を貰って糧にしたいものです
飛べなくても不安じゃない 地面は続いているんだ 好きな場所へ行こう キミならそれが出来る

【三が日版】おだやかな日常…

2013-01-02 17:12:20 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

この年末年始は、帰省はしておりません
どうも毎日の通勤電車に疲れたせいか
長距離移動をするのが今はキツく
今回はこちらで過ごしております


というわけで、今回は年末に観たこの作品について書いてみます
おだやかな日常

この作品は、東日本大震災後の被災地以外の情景を描いた作品

昨年の夏以降、被災地での実情を撮影した作品が多く公開されていますが
実は、震災以降の国内の日常を描いた作品はありそうで
あまりなかったのではないでしょうか

映画には現実にはないものを求める傾向があるでしょうから
よけいにそんな作品もなかったのかもしれません

ストーリーは、首都圏内のどこかの住宅街での出来事
ごくごくありふれた夫婦の家庭と、突如シングルマザーになった家庭を
メインに震災をきっかけに少しずつ生活に対しての意識が変化していく
様子を描いていきます


みなさんも震災後に原発・チェルノブイリについて
調べたことはあったでしょうか
その後に、意識してなんらかの行動に出たことが
あったでしょうか
その行動が周りになんらかの影響を与えたでしょうか
その行動が自身に不利益なことをもたらしたでしょうか

それらを端的にこの作品では描いています
いわゆる放射能ノイローゼというものです
そこからのココロの再生がテーマといえるかもしれません


作品の最後にはこの作品のタイトルに関連する内容があります
震災後、被災地以外でみんながどことなく不安を抱きながらも
なぜがおだやかな日常がありふれているということです

情景描写をある意味鮮やかに描きながらも
どこか皮肉めいたこのタイトルが印象深くのこる
作品の内容であったように感じます

作品のパンフレットでは監督の言葉として
『「未来を取り戻す」ための映画。』とあります
この言葉にひかれたら観て一考してみてはいかがでしょうか