ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

幼稚園に提供するIT…

2013-01-08 22:05:02 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

年が明けて早々にも忙しくなってきました
仕事が本格化しても落ち着きはなくさない
ようにしたいものです


では、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『園児の情報、一元管理
 住民記録連携、保育料督促も自動化
 システム開発のアイティフォー』

アイティフォーが教育委員会や公立幼稚園向けに
園児の情報管理システムを開発した
という記事

アイティフォーといえば、日本で初めてPOSシステムを開発した会社
現在は売り上げを多く占めているのは債権管理システム

そんなアイティフォーが自治体向けに応用したシステムを開発していましたが
今回は幼稚園向けのシステムは開発したというわけです

住民情報をデータ化した住民記録システムと連携し
紙やExcelで管理していた園児の入卒園や世帯情報を
ウェブ上で一元管理できるというもの

これは、実はIT化を推進できていなかったのは幼稚園!?
だったのかもしれません
少子化が進む中で予算を多く獲得できないなかでは
IT化の推進、Webシステムの導入は大変なのもかもしれません


他社にも同様の教育機関向けの事務システムはあるようですが
個別価格を300万円からと安く設定しているようです

もちろん、アイティフォーの得意分野の活用は外していないようです
世帯情報を基に保育料の支払いを求める納付書の発行や
催促状の発行も自動でできるとのこと

これはあまり見たくはないものかもしれませんが
決して不要ではないものであるのも事実です

また、幼稚園を中心として抱えてる問題として待機児童問題があります
こちらも待機児童の管理も可能で、転園や入園キャンセルなどで
人員に空きができた際に円滑に入園手続が可能になるそうです


幼稚園における債権管理をしながらも
親御さんが期待できるようなシステムを構築するということ
これは意義ある自治体向けシステムといえるかもしれませんね
ここから園児の安全を守る情報システムが開発されていけば
さらに社会に貢献できるアイティフォーになるかもしれませんね