ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

音楽⇒ボランティア…

2013-01-11 23:11:08 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨日までの複雑な案件は一旦終えましたが
今日もちょいと時間を要する案件でした
どうやらGW明けまでこのようなことが続くようです
その頃の私には何が残り、何をしているのでしょうか


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタル・エンターテインメント欄からこの記事をピックアップ
『【ザ・プロデューサー】
 コンサート「ロックコープス」
 音楽の力、ボランティアに
 ロックコープス最高経営責任者
 スティーブン・グリーン氏』

「ロックコープス」と呼ばれる欧米で人気の
ロックコンサートが早ければ2013年にも日本で開催されるそうです

ロックコープス、この記事で初めて知りました

チケットを入手するには4時間以上のボランティア活動を
しなければならないイベントだそうです

記事ではこのロックコープスの考案者である
スティーブン・グリーン氏のコメントが掲載されています

「若者を中心にボランティアに縁がなかった層が積極的に参加する
 新たな社会現象を生み出した」と意義を語っています

世界で約13万人が延べ50万時間も公共施設の清掃などに
携わったそうです

そもそもは、911テロの直後に、友人らと人々が協力し合う
姿勢こそが重要との考えで一致したことから起こしたそうです
「音楽は人々の心をつかむ世界共通言語 ボランティアに活かせるのでは」
ということからコンサート開催を思いついたそうです


このきっかけを見聞し、日本でも同様のことが起きるのでは
と感じました
東日本大震災を経て日本のミュージシャンが立ち上がり
既にいくつものイベントが開催されています
その裏ではボランティアスタッフが尽力しています

そのボランティアスタッフにとってはそのイベントの場にいて
そのイベントを成功させるために尽力することに
真の喜びがあるのかもしれません

それらの延長線上には、ロックコープスの方法が
あるのかもしれません

また、この考え方にはイギリス発祥のBIG ISSUEの
考え方に通じることがあるのかしれないと感じました


スティーブン・グリーン氏は
「ボランティアを通して新たな体験をした若者の目はみんな輝いている
 新たなライフスタイルとして日本でも定着すれば」と云っています

非常に意義深いこのロックコープスが日本でどれだけ
浸透していくものなのか、イチ音楽好きとしても注目ですね


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