ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ガラケーはガラケーで進化する…

2013-01-18 22:31:18 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨夜は現在の職場において
初めて呑み会の幹事をしてきました
開催までお店の決定やドタキャンなど
紆余曲折がありましたが無事終えることができました


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『従来型携帯、少しずつ改良
 ガラケーファンに応える』

スマホの普及が加速する中、キャリア各社が
従来型携帯、いわゆるガラケーの販売にも注力しているという記事

私自身は、昨年にマニアックなスマホに機種変更をしましたが
それでもガラケーはある特定層には人気があるようです
それは、いわゆる中高年層だそうです
キャリア各社は従来機種に少しずつ改良を加えながら
新製品を出し続け、根強いファンの声に応えようとしているそうです

ある機種では、手に持ちやすいデザインやキーの押しやすさを特徴にしながら
ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、防水・防塵といったものは
採用しているといったもの

また、あるキャリアの冬モデルすべてにfacebookアプリを搭載しているとのこと
スマホではなくガラケー用のfacebookアプリを開発したのは業界初だそうです
ガラケーの比較的小さな画面でも楽しめるようにしているそうです

他には、災害向けの緊急速報メールや
早口の会話が聞き取りやすくなる機能なども
子供向けの安全を重視したものはもはや定番といえますね


昨年の携帯電話の総出荷台数では前年比0.8%の減少だ予測されているそうです
その中でスマホの比率は約73%を占めているそうです
とはいえ、ガラケーとしては1000万台を超えているそうです
今後の予測としても2016年度で14%程度を占める見通しがあるようで
やはりしばらく数年はガラケーの需要は根強いとみているそうです

最近では、スマホを使ってみたものの、使いにくさを感じる人はいるようで
ガラケーに戻る方も出てきているのも事実のようです
ガラケーであればスマホであれ、ユーザのニーズがあるのであれば
どちらも進化を続けながら残っていくのでしょうか

ガラバゴスというものに対して賛否両論はありますが
ユーザのニーズの本質を理解し必要とされるものを
世の中に提供するということが求められているのではないでしょうか