ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

今度はクリアファイルからデータ化…

2012-07-04 22:58:09 | Weblog
こんばんは、ぐっちょんです

今週から新宿勤務となりましたが
徐々に駅周辺の道がわかるようになってきました
とはいえ、目的地にクリティカルに行ける自信はまだない…


さて、本日の日経産業新聞から、16面の生活・食品・サービス欄からこの記事をピックアップ
『スマホで撮影しデータに
 クリアファイルも対応
 キングジム』

デジタル文具でいつも話題を提供してくれるキングジム
SHOT NOTEはデジタル化できるメモでしたが
こちらは四隅にあるマークを元に
画像を補正してデータ化してくれるメモでしたが
あくまでこれはこのメモ用紙を使わなければ
データ化はできないといったもの

今回は、クリアポケットに収納した書類を
スマホで撮影するとデータ化できる「SHOT DOCS」を
8月8日に発売する
というもの

この「SHOT DOCS」は、手書き文書以外もデータ化できる利便性で
新規顧客の獲得を目指していきます

クリアポケットには色付き台紙が中に入れた書類を枠のように縁取る形で入っており
専用アプリからスマホで撮影すると、この枠で書類の形が認識されデータ化される仕組み
書類の形の補正や背景部分のカットは自動でしてくれるそうです

クリアファイルということで、通常なら光の反射が生じるところを
表面のツヤを抑えた低反射素材のクリアポケットを採用しているそうです

今回は最初からクリアファイルタイプからクリアホルダータイプに
名刺フォルダーまでラインナップを取り揃えているのは
ニーズを捉えていると感じますね


自社の製品について、改良や工夫を加えるにあたり
ただ単純にその製品に焦点をあてるだけでなく
別の商品を用いることで、顧客のニーズに応えることができるのでは
といった視点はとても重要なことだと感じます

今回の商品もオリジナルの紙だけで限界があるのなら
ファイルを使おうといった視点は大変興味深いものです

皆さんの日々の業務においても、視点を変えれば
新たな“きづき”から、意外なモノが産まれてくるかもしれませんね


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