ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

自転車を長く使ってもらうには…

2012-07-05 22:37:11 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は、ムシムシとした1日でしたねぇ
西日本側では大雨が降り続いている地域もあります
こちらも明後日以降はけっこうな雨になる可能性もあるようです


さて、本日の日経産業新聞から、17面の生活・食品欄からこの記事をピックアップ
『自転車、パーツ変更自由に
 ブリジストンサイクルが新ブランド
 サドルやかご最大16億通り 子の成長にも対応』

ブリジストンサイクルが今秋にも
自転車の新ブランド「bikke」を立ち上げるという記事

自転車の基本の型を通常の大人用、電動アシスト自転車、補助輪付の子供用と
子供の成長に合わせてサドル(12種)やハンドルグリップ(9種)
チャイルドシート(8種)や前かご(9種)を複数の色や柄から選ぶ方式を
採用した自転車になっています

それだけあれば、兄弟姉妹での使い分けも可能になるようで
家庭に男の子と女の子がいれば、成長に合わせて
各パーツを取り換えることで1台の子供用自転車を
2人以上で共有することもなるようです

各パーツはブリジストンサイクルの取扱店などで販売し
取り付け作業は個人で簡単にできるそうです
これだと、販売店と顧客との継続的な関係作りにつながりそうですし
2台目以降の購入提案にもつながりますね


こういった自転車のパーツについては
いわゆるスポーツサイクルの世界では
以前から行われていたものですよね
それを一般の自転車に視点を変えて実践してみるには
どうすればいいかということを考えたのでしょう
一般的には難しそうに見えることを、いかに容易に
できそうに感じてもらうかもポイントになるでしょう

一つの商品を長く使ってもらうために
節約志向が高い人が多い世の中において
いかに顧客を囲い込むことができるかということは
どの業界においても重要なのではないでしょうか


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