業務受託で誰にサービスを提供するか…

こんばんは、ぐっちょんです

今日は、新宿に職場を変えてからの
初めてタワレコ新宿店に行ってきましたが
その行列の長さに驚く限りです


さて、本日の日経産業新聞から、15面の住建・サービス欄からこの記事をピックアップ
『公立校の給食やバス運行代行
　共立メンテ、本格参入
　営業体制見直し　自治体から受注』

国内での学生/社員寮やビジネスホテルの管理・運営を手掛ける
共立メンテナンスが全国の公立学校の学校給食サービスや
スクールバス運行など地方自治体の業務代行事業に
本格参入するという記事

自社の社員だけで業務を遂行するということは
教育から運用に引き継ぎまで含めていくと
けっこうなコストになることは自明ですよね
その分、外部の専門業者に委託しコストを抑えるということは
現代のビジネスでは多くありますよね

とはいえ、そのようなサービスも浸透していくと
景気が悪くなれば、価格叩きも激しくなり
市場の先細りが見えてくることもあります

寮の管理・運営については、人口減少に伴い
自然と利用者も減少していくでしょうから
よりいっそう市場縮小が懸念されますよね

とはいえ、そこで培ったノウハウは十分にあるわけで
それを他のどの分野に対して活かしてアピールしていくかが
今後は重要になっていくわけですよね

この共立メンテナンスは、それを地方自治体に見出したわけですね
これまでも各地に営業はしていたそうですが
全国を６エリアとして均等に営業していたようです
今回、財政状況が厳しく業務を外部に委託したいとする地方自治体が多い
北海道や東北の営業担当者をこれまでの2倍に引き上げ
受注件数を拡大していったそうです


こういった地方自治体の外部業者への業務委託は
最近は増えていますよね
少し前にわだいになったことといえば
佐賀県武雄市がカルチュア・コンビニエンス・クラブに
図書館・歴史資料館の企画・運営の委託を発表しましたが
この件にはこの件特有の問題も云われました

外部に委託するということは、多かれ少なかれの問題は
付いて回ってくるものです
それらの問題を解決しながら、我々利用者としての住民への
よりよいサービスを提供していくことが、こういった
業務受託サービスを手掛ける企業の価値と云えるのではないでしょうか