グランブルー
1988年日本 監督:リュック・ベッソン キャスト:ジャン＝マルク・バール、ジャン・レノ
★★★★☆
ジャック（ジャン=マルク・バール）とエンゾ（ジャン・レノ）は、ギリシャの島で幼なじみとして育った。
やがて二人は成長し、コート・ダジュールで20年ぶりに再会する。
エンゾはフリーダイビングのチャンピオンだった。エンゾは、ジャックをイタリアのシチリアで開催される大会に参加するよう伝える・・・
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流行ったよなァ～この作品。
公開当初、映画館でも観たし、ビデオでも何回も観ました。
影響されて、ドルフィンウォッチングのツアーにも参加したし、ダイビングのライセンスも取りました。
ずいぶん観ていなかった本作ですが、十年以上ぶりで、先日BSでやっていたのを録画して観ました。
ハマりすぎているキャスティングと、美しすぎる映像。そしてエリックセラの音楽。
暗い、月光で照らされる海でイルカとジャックが戯れるシーンは秀逸。深い深いブルーの海は、きっと心地よいんだろうな・・・と、またまた海に行きたくなっちゃいます。
そんな不思議な魅力のある作品。
・・・魅力はそのままでしたが、あらためて見返すと、不思議なストーリーでした。
当時は、少し難解なフランス映画が流行っていましたが、この作品も雰囲気はあるものの、ストーリー的には、不思議なストーリー。
ストーリーを追いかけるのではなく、雰囲気と音楽と映像を楽しむ映画でした。