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劇団四季ミュージカル クレイジー・フォー・ユー(栃木県宇都宮市 栃木県総合文化センター)

2011-05-16 01:19:51 | イベント

劇団四季ミュージカル クレイジー・フォー・ユー(栃木県宇都宮市 栃木県総合文化センター)
開催:2011/5/15
★★★★★

1930年代のニューヨーク。銀行の跡取り息子のボビーは、銀行よりダンスに夢中。
ある日、銀行頭取の母の命令で、ネバダ州の片田舎、デッドロックの劇場の差し押さえに行くことになる。
行ってみると、劇場オーナーの一人娘ポリーに一喝されるものの、ボビーはポリーに一目惚れ。
ボビーは大物興行師のザングラーに化けて、劇場の再建を目指すが・・・
∞∞∞∞∞

これぞミュージカル!!!って作品です!!!
スウィング・ジャズの軽快な音楽に乗せて、歌あり、ダンスあり、タップあり!!!
難しいストーリーなんかありません。悪人だっていません。恋と愛に満ち満ちたミュージカルでした!

私、過去にいくつか劇団四季のミュージカルを観ましたが、これは文句なしのトップ。見終わった後の爽快感や、幸福感は、これまでの作品を凌駕するものでした。

あと、今まで私が見てきた四季の演劇は、どれも専用シアターか、四季劇場だったのですが、今回、初めて地元のホールで観ました。
大ホールとは言え、そこはかつて息子が合唱なんかもやったホール。どうなることか?と思ったのですが、見事に1930年代のニューヨークや、西部の片田舎に早変わりしていました。

・・・まぁ、さすがにオーケストラは入っていないので、音響的な部分と、照明が明るいときの雰囲気は、専用劇場や四季劇場にはかないませんが、それは、ご愛敬。

この日のキャストは



ボビーが、この4月から主役に抜擢された松島勇気さん。身軽な踊りがすばらしい。
そして、私としてはポリー役の秋夢子さんがいい!西部の女のツンデレ振りが、たまらないです。

とにかく、ステキなミュージカル♪でした。


ナムコ・ナンジャタウン(東京都豊島区東池袋サンシャインシティ)

2011-05-15 01:31:13 | 観光

ナムコ・ナンジャタウン(東京都豊島区東池袋サンシャインシティ)

こちらも5/4(水)に行ったのですが、混んでた・・・



なんでも、モンハン、銀魂、戦国BASARA、3つとコラボしていて、中ではPSPをやる人やら、キャラクター餃子を食べる人やら、フツーにアトラクションをやる人やらで、もうどっちゃりでした。



↑モンハン会場。みんなPSPに夢中・・・このブース以外でも、座り込んでやっている人、多数でした。



さて、餃子ブースでは、銀魂とのコラボで、こんな肉まん売ってました。



ほぼ、ただの肉まんなのに、550円!カツオー!!!


誰が小沢一郎を殺すのか? ~画策者なき陰謀~

2011-05-14 00:34:26 | 

誰が小沢一郎を殺すのか? ~画策者なき陰謀~
刊:角川書店(2011/3) 著:カレル・ヴァン・ウォルフレン/井上実(訳)
★★☆☆☆

「小沢氏に対する日本国内の強力かつ長期的な"人物破壊"キャンペーンは、世界に類を見ない」
日本取材30年のオランダ人ジャーナリストが、「小沢一郎」問題の背後に浮かび上がる「非公式権力」と、その支配の構図を徹底解明。
検察とマスコミ、そして日本の未来を問い直す。
∞∞∞∞∞

今まで私が読んだ、何冊かのビジネス書。
それも外国人の書いた本では「小沢一郎」の評価がすごく高いので、「小沢一郎」って何者?という感じはしていたんですよね。

で、書店に平積みされていたので、手に取ってみました。

内容は、小沢ビジョンの称賛と、マスコミ、検察の異質性についてでした。
副題にもある通り、「画策者なき」ですので、マスコミも、検察も、悪気なく、「大勢の維持」に努める結果、世界のから取り残され、革新的な「小沢一郎」を排斥しようという結果になっている、という著者の考えです。

う~ん・・・総論としてはそんな感じがするし、実際、マスコミと検察の動きについての違和感は、確かに著者の言うとおりだと思うんですけど・・・

いかんせん、日本人を語るときの根拠の歴史観が、あまりに画一的。
さらに、データ的なものが何もなく、観念的な論調だけで話が進んでいる感が否めませんでした。

とは言っても、日本の政治システムの特異性については、日々のニュースを見る限り、なんとなく感じるところですし、そこに真の意味の風穴を開けられるのは、今のところ「小沢一郎」しかいないことについては、異論なし。総論は私も同じように感じています。