里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年はビワが豊作で天敵も来ない

2023年07月05日 | 畑:果実類

今年は珍しくビワが豊作です。
このビワの木は植えて30年くらいでしょうか。。
畑の外れにありますが、南斜面で日当たりが良く、北側は立木で守られているため条件は悪くありません。
ただし、高木にしないことだけを考えた剪定で、摘花も気が向いたらやる程度のほぼ放任です。
と言うのも、仮に成ってもハクビシンの餌になり無駄になることが多いからです。
昨年は実そのものも僅かな上、全てやられました。
一昨年、何年ぶりかでまともに完熟のビワが結構収穫できたので、順番から言うと今年は成り年なのでしょう。
これは1週間ほど前、試し穫りしたときのもの。


完熟までには若干の間がありそうでしたが、早いものは十分食べられました。


ハクビシンにやられる時はこのくらいまでには大半がダメになることが多い。
その後、畑に行くたび熟したビワを水分補給代わりに食しています。気温が高く、熟すのも早い。


これが現在。大分穫ったので数は減っています。


実もほどほどの大きさになっています。助っ人も結構穫っていきました。


その後も、何と天敵はやって来ません。


これなら完熟と言っていいのではないでしょうか。ポロッと取れますから。


これまでで一番。
そもそもが味見できれば幸いくらいの気持ちなので、少々得した気分です。
甘味もこの程度ならまずまず。一昨年以来完熟のビワを味わえました。


幼少の頃、家裏には大きなビワの木があり、よくよじ登って採りました、
小さいながら甘いビワでした。大木になり伐採されてしまい、子供心に残念に思ったものです。
懐かしく思い出されます。
未熟のビワも残っています。天敵が嗅ぎつけるのはいつか。


天敵の次のターゲットはトマトにトウモロコシ。最後までやってこなかった記憶は近年ありません。