里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

長ネギに1回目の追肥と土寄せ

2023年07月14日 | 畑:葉菜類

春播き長ネギに1回目の追肥と土寄せをしました。
品種はホワイトスター。
植付けしてから間もなく40日と言ったところ。追肥土寄せは予定より少し遅れました。
まずまずの生育状況です。


葉色も落ちておらず、悪くないように見えます。


ネキリムシにはやられており、植え替えも若干しました。
以前は白根(軟白部分)を40㎝以上にすることを目標にしていましたが、今は封印。
我が家の畑は強粘土質土壌。大雨による根腐れをおこすリスクを回避するため深い溝を立てるのは止めています。
今は、植付け溝は浅めにし湿害防止が最優先です。
今年の当地の梅雨期は例年になく気温が高く、雨はほどほどに降っているといった感じです。
どちらかというと少雨傾向のようです。
これなら溝は深くても良かったように思いますが、それは結果論というもの。今後もどうなるか分りません。
今年は畝間を120㎝と十分に取っています。土寄せも悠々と出来るはずです。


植付けた後にたっぷりと敷いた切りわらも適度に腐ってきました。


たっぷりの敷き藁は大雨で湿害の原因にもなる諸刃の剣でもあります。
強粘土質土壌の欠点をカバーし、高温乾燥時に効果を発揮してくれることを期待しています。
水分が手頃なところを見計らって、まずは追肥。
粒状の速効性肥料をバラ播きました。


今回は管理機は使わず、鍬だけで土寄せしました。水分もほどほどで楽に出来ました。


植付け溝の反対側からも少し土を崩しました。


今年はネギにとっては気温が高すぎますが、真夏前までにもう少し太らせておきたいところ。


追肥と同時の土寄せはあと2回ほどを予定。
今のところの姿は悪くありません。
10月早々からの収穫開始を目指していますが、どうでしょう。