里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーは側花蕾を盛んに穫るもやや不満

2021年12月17日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは側花蕾を盛んに穫っています。


ブロッコリーは2回に作付けしています。
1回目は種播きが7月12日、植付けが8月11日。
2回目は種播きが8月3日、植付けが8月26日。
品種は何れも「緑嶺」。
ブロッコリーの収穫は10月半ばから始まり、11月中に頂花蕾の収穫はほぼ終わりました。


今では1回目のブロッコリーと2回目のブロッコリーの姿に大きな違いはなくなっています。
今年のブロッコリーは勢いが頗る良く、大株になっています。


頂花蕾は直径15センチ以上の特大級のものばかりでした。
側花蕾も沢山穫れています。
通常の側花蕾としては何の問題もありません。


このくらいなら十分とも言えます。


しかし、残念ながらこれは小生が目指している側花蕾ではありません。
目指しているのは株から一つは頂花蕾並みの側花蕾を穫ること。
昨年は殆どの株から大きな側花蕾が穫れました。(昨年の記録
軒並みL、2L級の頂花蕾並みで、ブロッコリーとして普通に販売できる大きさになりました。
今年の側花蕾はそのようになっていません。


これは少々穫り遅れですが、少し大きい。


これで10センチ位です。これでは小さい。


こちらはそれよりは大きいようですが、L級には届きません。


最低12、3センチは欲しい。
そのような側花蕾を穫るためには太い側枝を根元から伸ばす必要があります。
拘ってきたのが追肥、土寄せの作業。
畝の両肩に追肥した後、わき芽が出ている上まで がっちりと土寄せすることです。
天候もありますが、昨年はこれが見事にはまりました。
今年も僅かながらあります。このような側枝です。


今年、このような株は数えるほど。


大半頂花蕾のすぐ下から側枝が伸びています。
これが普通と言えば普通。側枝としては太いことは太い。


それでもこのくらい大きくなっているのは株が旺盛だから。
反省点は追肥土寄せが早過ぎたと思われること。
株が旺盛になり栄養が頂花蕾に集中したようです。
数株を収穫。


数は凄いので、収穫も遅れ気味です。
これからは冷え込みが強まり、花蕾の開きもゆっくりになるでしょう。
側花蕾は次第に小さくなりますが、自家用として春先まで穫り続けます。