里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春キャベツ冬越しに向け追肥と土寄せ

2021年12月01日 | 畑:葉菜類

春キャベツの冬越しに向け、追肥と土寄せをしました。
今秋は気温が高い傾向にありますが、さすがに冷え込む日が多くなりました。
氷点下を記録する日も出ています。
我が家の春キャベツの収穫は4月半ばくらいからの見込みです。
品種は「金系201」。
9月28日に49穴連結ポットに種を播き、ちょうど1ヵ月の育苗で植付けました。
植え付け後の活着も良く生育は順調。


昨年は変則な2条植えでしたが、今年はごく普通の1条植えで作業はしやすい。


例年よりやや進んでいるようです。


厳寒期を乗り切るための作業が追肥と土寄せです。
適度な降雨があり土も適当に湿気っているので、管理機は使わず、鍬だけで土寄せすることにしました。
畝の両肩に追肥をします。


今年は生育が進んでいるので、速効性の肥料ではなく緩効性の肥料を少なめにしました。
鍬で土寄せ。冬越しのため防寒効果があるよう、根元にしっかりと土を寄せます。


特に西側の土を多めにし、根元の葉が少し倒れるくらいまで土を寄せます。
これで強い西からの寒風から芯が保護されます。


特段の覆いをしなくても大丈夫です。


こちらは収穫中の秋キャベツ。


品種は「あまいキャベツあまみさき」。大玉になっています。


こちらは冬キャベツ。


品種は「寒玉キャベツ」。生育が進んでいます。


収穫してもよいくらいの結球も出てきましたが、こちらの収穫は秋キャベツが終わってから。
「寒玉キャベツ」は寒さに強いので完全結球して低温に当たっても大丈夫。
収穫開始は年明けになるでしょう。