里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋の原木シイタケはイマイチのまま終了か

2021年12月19日 | 山菜

我が家のすき焼きの具はシイタケがキーです。
今秋、11月10日頃からようやく穫れるようになった原木シイタケ。
今年の秋子はあまり穫れないままで終了となりそうです。
今年伏せ込んだばかりの原木からも出始めたので期待していたところでした。
その後、週1、2回のペースで10個から10数個といったところです。
手前の方が植菌1年目の原木、奥の方が3年目の原木。この左手に6年目の原木があります。


これが1年目の原木。6月に伏せ込んだもの。


品種は日本農林種菌の「すその360」。
思いがけず今年の秋から出始めました。


結局のところは、数本だけがたまたま発生したようです。


今回も何個か出ていました。
もちろん今年は穫ろうとは全く思っていなかったので、来年に期待です。


これが植菌3年目の原木。


品種は同じく日本農林種菌の「すその360」。
こちらに最も期待していました。


しかし、結局ポツポツと穫れた程度で最盛といった感じにはなりませんでした。
2年目の昨年春から出始め、秋から本格的に穫れるように。
そして、今年の春は豊作になりました。
今秋イマイチなのはその反動もあるでしょうか。


今回は、穫り頃に達していないものが多かったようです。


まさか来年も出ないと言うことはないと思うのですが。
シイタケには疎くよく分りません。
これは6年目のシイタケ。


こちらは十分に働いたのでもう寿命でしょう。
それでも僅かに出ていました。


これから穫れる秋子はいくらもなさそうです。


すき焼きの具材として長ネギ、シュンギク、ハクサイは十分すぎるくらいあります。
シイタケが切れたときが今年のすき焼きも終わりの時か。
そういえば、春に冷凍していたシイタケがあった。どうなっているだろう。