ヤブツバキがサザンカよりも早く咲く

ヤブツバキが盛んに咲いています。

１１月半ばから咲き出しました。

この木が１１月から、それも早いうちから咲くのは２年続けて。

ポツポツ咲くのではなく、本格的に咲いています。

年内に咲くことはそれほど珍しくありませんが、２年続けてこれほど早く咲くのは記憶にありません。
我が家の裏山にはヤブツバキが沢山自生しています。
これが一番の大木。

この木が一番の元になっているのではないかと思っています。
こちらは花の咲く気配は全く見られません。
これまでも年内に咲いた記憶はありません。
大概、この辺りのヤブツバキが盛んに咲くのは３月から４月。
ヤブバキの開花の生理については全く知りませんが、この木だけが特異的なのか。

早く咲いたものは、すでに落花しています。

この木だけかと思いましたが、こちらの木もほんの僅か咲き出していました。

長い間花を楽しめると言えなくもありませんが。

こちらは庭の外れのサザンカ。

ここ数年、伸びすぎるのを心配し、強剪定しているせいか勢いがありません。
こちらの方はようやくポツポツと咲き出した程度。

ヤブツバキよりずっと遅く咲き出しました。

サザンカは冬を、ヤブツバキは春を告げる花かと思っていましたが。

我が家ではどうも違うようです。

ツツジ類も未だ狂い咲きが続いています。なかなか終わりません。

自然の不思議、植物の奥深さを思い知らされます。

あるいは、これがごく普通のことなのか。