里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリー「緑嶺」を穫り始める

2021年10月19日 | 畑:花菜類

ブロッコリーを穫り始めました。
天候不順だった割には、順調な収穫開始となりました。
ブロッコリーは2回に播いています。
収穫を始めたのは1回目に播いたもの。
品種は「緑嶺」。


7月12日に播き、8月11日に植付けました。
追肥と土寄せの効果も大きかったと見え、株は極めて旺盛。


少々茂りすぎかもしれません。
畝間は80センチですが、すっかり覆われました。


コンパクトな株なら花芽の生長は早く、収穫開始も早まります。
株が旺盛になると花芽の生長は少し遅れます。
しかし、花蕾の大きさは株の大きさにほぼ比例するので、大きな株にしないと花蕾は大きくなりません。
このくらいの勢いなら大きな頂花蕾が穫れること間違いなし。


今の時期、気温が高いと花蕾が乱れることがよくあります。
ここに来て、気温がぐっと下がったので、硬く締まった理想的な花蕾になっています。
しかし、このまま低い気温と言うことはあり得ないので、遅れないよう穫らないといけません。
こちらは2回目のブロッコリー。


種播きは8月3日、植付けが8月26日。
品種はやはり「緑嶺」。
こちらもすでに小さな花蕾が見えています。


昨年は1回目のブロッコリーが遅れ、2回目のブロッコリーは逆に進みました。
そのため、収穫がダブルほどに接近しましたが、今年は適当な差が付いています。


左2列が1回目、右2列が2回目。


株はほぼ出来上がっているので、今ではあまり差が見られなくなってきました。
しかし、ここまでの生育差ははっきりと見て取れたので、今年は上手くいったようです。
中央を境に左が1回目、右が2回目。


2個穫ってみました。


花蕾はごく大きい。
蕾は硬く一番の穫り頃です。
例年、頂花蕾、側花蕾そして孫の花蕾と春先まで穫り続けますが、果たして今年はどうか。