里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2回目に播いたブロッコリー収穫開始、大きすぎる花蕾

2021年11月09日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは2回に播いています。
1回目に播いたブロッコリーは10月半ばから穫り始め、頂花蕾の収穫はほぼ終わりです。
これが2回目に播いたブロッコリー。


穫り始めました。


種播きは8月3日、植付けが8月26日。
品種は「緑嶺」。
1回目のブロッコリーを穫り終える頃にちょうど収穫開始となりました。
今年は種播きをずらした効果がうまい具合に出ました。
10月から11月と安定した天候で、生育は順調すぎるほど。
追肥と土寄せの効果も十分で、株は旺盛。


しかしながら、さすがにこれでは茂りすぎ。
畝間80センチなのでブロッコリーとしては十分なはずですが、通路が埋まりました。
株が旺盛だけに頂花蕾は頗る大きくなっています。


軒並み超ビッグ。


花蕾の姿は綺麗なものが多い。


食べ頃。穫ってみました。
ただし、これでは大きすぎ市場出荷なら嫌われます。


今年は同様の方が多いのではないでしょうか。
気温も高めなので花蕾も進みがちです。
最近は夜温は大分下がってきたので、花蕾は開きにくくなるでしょう。
こちらは1回目に播いたブロッコリー。穫り跡が見えます。


7月12日に播き、8月11日に植付けました。
品種は同じく「緑嶺」。
これが多分最後の頂花蕾。左の株にはすでに側花蕾が見えています。


いずれの株も大きな花蕾が穫れました。
収穫が終わった株では側枝(わき芽)も大分伸びてきました。


今年は秋の天候が安定しており、秋冬野菜がほとんど出揃いました。
雨は降るものの災害になるようなことがなく、全体的に作柄が良い。
ところで、隣家は非農家なので、時おり野菜を差し上げます。
必要ないものを持って行ってもゴミになるだけなので、必ず事前に確かめます。
今回は何でもいいと言うことだったので、適当に穫りました。
ダイコン、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、ネギ、小カブ、チンゲンサイ、縮み雪菜、リーフレタスといったところ。
いつものように畑から一輪車でそのまま持って行きます。喜んでもらえました。


すでに市場価格はかなり安くなっていますが、これからの秋冬野菜は低迷する可能性が高い。
ドカ雪でも降らないと、ダイコンやキャベツの主産地では畑で廃棄する事態になるかも。