風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

伊集院光の百年ラジオ  森繫久彌さん

2023-09-13 19:03:27 | 

伊集院光の百年ラジオ   聴き逃しラジオで聴いています。

今回は、森繫久彌さんが登場。

2009年に96歳で亡くなりました。

私が一番印象に残っているのは、テレビドラマの「七人の孫」

便器を作る会社を経営しているおじいちゃんの役でした。

 

NHKのアナウンサー出身だとは、全く知りませんでした。

戦後、満州の放送局から昭和21年に家族と共に引き揚げてきて、

みんなを笑顔に、元気にしたいと、漫談、万談(講談師のよう)として活躍。

 

ご存じの方も多いと思いますが、ラジオの「日曜名作座」を、

森繫久彌さんと加藤道子さんが、50年以上もなさってきました。

今は、西田敏行さんと竹下景子さんが引き継いで「新日曜名作座」をなさっています。

 

森繁さんと西田さんは、ドラマなどで共演なさることが多く、

森繁さんのアドリブに、しっかり応え、ついていった西田さん。

 お芝居の面白さは、場の空気を読み、掴むことだなあと、つくづく思います。

 臨機応変に返すことができる、頭の回転のよさ、機転が利くこと。

 

朗読・・・日曜名作座は、その話芸(何人もの声色を出せること。老人にも、若者にも、子どもにさえなれる)が

すごかったです。物語の中に、聴衆を引き込む。

今回の古い放送を聞かせていただき、森繫久彌さんのその話芸に、脱帽しました。

その場の雰囲気を作って、聴衆を取り込んでおられました。

万雷の拍手が、熱気を感じさせました。

 

 北海道のトウモロコシ畑と青い空  (よしみさんからお借りしました)

  秋の空と雲、、、スマホで撮りたくなること、しばしば。

 


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