風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

京都 広隆寺の弥勒菩薩 半跏思惟像

2024-07-13 20:55:06 | キリスト教会
YouTubeを見ていて、びっくりしたことがあります。

京都の広隆寺にある弥勒菩薩 半跏思惟像(はんかしいぞう)のこと。

中学時代に美術の本でその写真を見て以来
その美しさに魅了されていました。
 もちろん拝んではいませんが。
 美術品、芸術としての興味でした。

****ウィキペディより********
広隆寺(こうりゅうじ)は、
京都市右京区太秦蜂岡町にある真言宗系単立の寺院。
本尊は聖徳太子。
太秦広隆寺とも呼ばれる。
渡来人系の氏族である秦氏の氏寺であり、
平安京遷都以前から存在した京都最古の寺院である。
国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られ、聖徳太子信仰の寺でもある。
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秦河勝(はたのかわかつ)は、渡来人であり、
弓月(ゆみづき)の国=現在のカザフスタンあたりから
一族がシルクロードを通って、日本に来たという。

太秦(うずまさ)に住んでいて、
古来のキリスト教信仰をもっていたと
よく聞いていました。

半跏思惟像のあの指の形。
薬指と親指を結び
人差し指、中指、小指を立てている。
これが、三位一体を現わしているという。

この説に反対する人たちもいると思いますが、
密かに、三位一体(父なる神様、子なるキリスト・イエス、聖霊)を
現わしているとしたら、
より親近感を覚えます。

最澄は旧約聖書を、
空海は新約聖書を持って帰国した。
というのも、当時の知識人の二人なら
あり得ることでしょう。

神社と幕屋の構造が似ていることは
かねてから言われていますが、
日本の文化、信仰の、深い所に
キリスト教は浸透していることは
間違いないと再確認しました。




 広隆寺の弥勒菩薩 半跏思惟像 (無料画像をお借りしました)

  穏やかなほほえみを浮かべる木像は安らぎを与えてくれます

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