お稲荷さん(おいなりさん)というと、
キツネを祀(まつ)っている神社だと
ずっと思っていました。
ところが、本日5/11のお説教では
山口県長門市にある
「元乃隅稲荷神社」(もとのすみ いなりじんじゃ)という
海に面したところにある神社のことから
稲荷についての説明が。
ちなみに、ここは神社といっても、神社本庁には属していない
個人のもの。岡村さんの所有だという
2015年にアメリカのCNNが日本の絶景31選に選んだことから
外国人観光客が増えたとか。
日本にキリスト教をもたらしたと言われる
秦氏(はたし)由来の神社ではないかと。
秦氏というと、京都の太秦(うずまさ)はその拠点。
奈良の平城京から長岡京を経て、平安京に都が移ったことに
この秦氏が大きな影響を与えたことを、テレビで見ました。
なぜ、稲荷がキリスト教と関係があるか
これはINRI(インリ)=ラテン語の頭文字をとった
ラテン語で IESVS NAZARENVS REX IVDAEORVM
この意味は、ユダヤ人の王 ナザレのイエス
びっくりしました。
キツネを祀っていると思っていたのに
イエス・キリストの宮(神社)だったとは。
説教者は、平安京とはエルサレム(平安・平和=聖なる都)と同じだと。
説教者は、おいなりさん(食べ物の)を食べるのは、
キリストの体をいただく(聖餐式のパンと同じ)
そんな気がしてうれしいと。
なんだか、おいなりさんを、食べたくなりました。
今までと違った気持ちで、おいなりさんをいただく。
元乃隅稲荷神社にある
123の赤い鳥居には、寄進者の名前が書いてあるそうです。
鳥居が、聖書にある、過ぎ越しのとき(出エジプトの)
戸口の鴨居と二本の柱を(小羊の血で)赤く塗ったことと似ている
ということは、以前からよくお聞きしていました。
神社の構造も、ユダヤの聖所と、とてもよく似ています。
キリスト教は、西洋から来た、、、のではなく
もっと前から日本にあったのではないか?
そのように説く人は多い。
おいなりさん、食べたいな。
元乃隅稲荷神社(もとのすみいなりじんじゃ)
(ウィキペディからお借りしました)
赤い鳥居をくぐって、海に面した神社まで歩くのは
大変そう。でも絶景なのですね。