風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

一昨日、見てしまいました。 映画「市子」

2024-04-06 20:40:50 | キリスト教会
どんな内容か、全く分からずに、
アマゾンプライムで見た映画。
「市子」
*****ウィキペディにあるストーリー*******
2015年8月。
大阪で恋人の長谷川と慎ましくも幸せな日々を送る市子は
プロポーズを受けた翌日突如失踪する。
訪れた警察は市子という女性は存在しないという。
長谷川が市子の行方を追う最中、
市子の旧友や知人らから市子の壮絶な半生が明かされていく。
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年月が、あちこちに飛ぶ。
子供時代、幼稚園、小学生、中学生、高校生、大人。
そして、市子の生きてきた辛い日々が明らかに。

テーマは、無戸籍になってしまった子供のこと。
2024年4月1日に民法が改正されることになり
無戸籍解消へ。
最寄りの法務省へ相談を。

夫のDVなどから逃れるため、居場所を知られないようにするため
出生後14日に届け出る「出生届」が出されていない子供がいる。
戸籍がないから、教育も、医療も、受けられない。
携帯電話も、賃貸アパートも契約できない。

市子は、筋ジストロフィーの難病を患った妹、月子を名乗る。

現実にこのような、厳しい人生を送らなくてはならない人がいる。

辛い映画でしたが、暗い世の中を知りました。



 ヒヤシンス  (野口勝利さんからお借りしました)