1日1日感動したことを書きたい

本、音楽、映画、仕事、出会い。1日1日感動したことを書きたい。
人生の黄昏時だから、なおそう思います。

釜山語

2013-12-18 08:42:27 | 日記

ミリャンの方言に苦戦していると弱音を吐いていたら、プレゼントしていただいた一冊です。

「話してみよう!釜山語」。ミリャンもプサンも同じ慶尚南道にあります。

プサンマルの文法、目からうろこのハングル表記、音声ドラマまで、プサンマルに楽しく接することができました。

「あの子が例のあの子なの?」を意味する「그 아이가 그 아이가?」が「가가 가가?」に、「お前がそう言ったじゃないか?」を意味する「네가 그랬잖아.」が、「니가 그랬다 아이가」になるなどなど、ソウルマルとプサンマルの違いがとてもよくわかる本でした。ミリャンの事務所で、職員の方たちが議論しているのを聞いていると、この「아이가」は、とてもよく出てくる言葉です。教えてもらうまでは、なんで突然「子供(아이)」が出てくるんだろうと、不思議に思っていました。この本を読んでいると、今の僕の実力では、慶尚南道の方言が聴き取れないのも当然のことかなと思えるのです。

今日と明日でもう少し勉強をして、あさってミリャンに戻ったら、さっそく一つ二つ使ってみようと思います。まずは、

안녕하싱교?「こんにちは」かな。


白菜

2013-12-16 17:42:43 | 日記

韓国では、11月末から12月中ごろまで、冬の間に食べるキムチを一斉につける時期です。

 

スーパーの前には、連日、白菜がいっぱい積まれていました。

最近の韓国では、キムチを家庭でつけるのは40歳代くらいの人までで、若い人たちは、だんだんつけなくなってきているそうです。

日本に帰ってきて思うのだけれど・・・・キムチがならばない食卓がもの足りなくなってきています。


病院と葬儀場

2013-12-15 14:31:40 | 日記

韓国で暮らしていると、日本と違うなと感じることがいくつかあります。これもその一つです。

家のそばにあるミリャン病院の玄関です。赤い文字は、응급실(応急室)と書かれています。

これは病院の裏側の写真です。青い文字で장례식장(葬儀場)と書かれています。

韓国では、病院の地下とか用地内に葬儀場が併設されているのが一般的だそうです。

生と死にかかわることでいえば・・・・先日、代理店の職員の方が、「きのうは、妻の誕生日でした」とおっしゃるので、「いつくになられたのですか?」と聞くと、「韓国では、誕生日には年をとらない。」との答え。韓国では、年は数え年で数えるので、お正月にならないと年は取らないのだそうです。母親の胎内にいる時から、生をさずかっているという考え方なのでしょうね。


クリスマスの雰囲気が(2)

2013-12-13 12:32:52 | 日記

今日も朝の気温は氷点下でした。

いつも散歩する公園の昨晩の写真です。クリスマスツリーとヨンナムル(嶺南楼)。

たくさんの警察車両と

寒風の中で、送電塔建設に反対して座り込み闘争をつづける住民の皆さん方。

送電塔建設が中止されるまでは、ここミリャンでは、心のそこから喜べるクリスマスも、新年もやってはこないのだろうと思うのです。

夕方の飛行機で、日本へ一時帰国。鉄道労働者の方々のストライキも、いまだ継続中です。


慶州市内散策

2013-12-11 16:43:31 | 日記

ミリャンから汽車を乗り換えて、慶州(キョンジュ)へ。新羅の都だった慶州は

駅も

小学校も、とてもレトロなのです。良洞民俗村から市内に戻って、昼は慶州市内を散策しました。

エミレの鐘で有名な国立博物館から

雁鴨池。

7世紀に建てられた天文台を通って、

古墳群へ。

慶州(キョンジュ)。奈良と明日香を足して2で割ったような、古の風情が感じられる町でした。


良洞民俗村

2013-12-10 11:14:40 | 日記

日曜日、慶州にある良洞民俗村へ行ってきました。

 民俗村には、李朝時代の両班と、その元で農作業に従事した人々の住居が今も保存されています。

瓦葺が両班の、藁葺きが農作業に従事した方たちの家だそうです。

観嫁亭。

書百堂。

一つ一つの家は個人所有で、今もここで生活をしておられる方がいらっしゃるそうです。


送電塔

2013-12-09 18:39:02 | 日記

毎朝散歩する公園の駐車場に、たくさんの警察車両が止まっていました。

ミリャンでは、送電塔建設に反対する住民の方たちの反対運動が行われてきました。美しい町で、平穏な生活を送ってきたハルモニやハラボジが、闘いの先頭に立っておられます。先一昨日、反対運動を闘って来られたハラボジが、自らの命を絶つという悲しい事件が起こりました。

昨日の夜から、ハラボジやハルモニたちが、ミリャン中心地であるヨンナムルの前で

故人のめい福を祈りながら、座り込み闘争を開始されました。

横断幕には、「私たちの思いは、故人の思いと共にある。これ以上の犠牲者は、もうたくさんだ」と書かれています。

今、冷たい雨が降っています。明日からは、零下マイナスの日が続くと言われています。もう、これ以上の犠牲者が生まれないことを祈るばかりです。


無料給食所

2013-12-08 21:59:38 | 日記

道を歩いていて、ふと目についたポスターです。

「無料給食所」。「午前11時30分から12時30分まで。」

「一膳のご飯でも、いっしょに召し上がってくださる方は、どなたでも歓迎します。」と書かれています。

インターネットで検索したら、こんな食事風景が出てきました。

この日のボランティアは、ミリャン駅で働かれている職員の方たちだそうです。

話は変わるけれど、明日は、午前9時から民営化に反対する鉄道労組のストライキが予定されています。


暗いなぁ

2013-12-07 08:24:39 | 日記

夜がすっかり長くなりました。これは、日本でも同じだろうけれど。

6時50分。

7時10分。

7時15分。

秘密保護法成立という暗いニュースを聞いた朝。なぜか日本に戻りたくなりました・・・。


工事現場2

2013-12-05 13:09:35 | 日記

今日は、農業用水路をつくっている現場を見せてもらいました。

ここの現場でも、ヘルメットと安全靴の着用はなし。やっぱりこれは、問題だと思う。

周りは、農業地帯であるミリャンの風景が広がっていました。