ワールドカップの日本チームの戦いは終わった。一勝もできなくて正直悔しいけど、今朝のコロンビア戦では力の差を思い知らされた。
でも日本のサッカーの実力は年々確実に向上しているので、四年後のロシア大会に期待するとしよう。
日本チームはピッチで敗れたけど、試合後にサポーターが立派に挽回してくれた。サポーターによるゴミ拾いは試合後のスタジアムで輝いていた。サムライブルーはブルーのユニフォームだけではない。サポーターがブルーのゴミ袋で礼儀正しい日本人を多くのブラジル人に、そして世界にアピールしてくれた。
立つ鳥、跡を濁さず、は日本人の道徳心であり万物に対する感謝の表現だ。ゴミ拾いがスポーツ観戦するスタジアムでの常識として世界で広まったらいい。日本人の伝統的な食文化などと同じように日本から世界に所作の文化を発信したことが、日本がさらに深く理解され、日本人がさらに信頼を得ることに通じるはず。選手とともに現地で応援してくれたサポーターにもありがとうと感謝したい。