かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問と回答(0712) 「日本を滅ぼす教育論議」 討論 これで、前期の質問は終わりです。

2007年07月12日 | Weblog
質問と回答(0712) 「日本を滅ぼす教育論議」 討論 これで、前期の質問は終わりです。でも、質問してみたい人は、1.を参考にしてください。休み中は、おもしろかった本の紹介と、読書レポートの書き方などを載せるつもりです。

1.この授業が終わっても先生に質問するにはどうしたら良いでしょうか?
  答:そうですね。このブログのコメント欄に書き込んでみてください。現在、このブログでは、コメントはすぐにみんなが見ることができないようになっています。すなわち、保留という状態になります。私が、公開の許可をしないと公開されません。公開しても良いと考えた時に公開します。
 また公開して欲しくないような個人的な質問も可能です。但し、その場合は返信のメールアドレスを書いておいてください。

2.授業でつけられる優・良・可は就職などに関係あるのですか?
  答:就職先によっては関係があります。すなわち、それを評価する会社では関係があるということです。

3.入試はどうあるべきだと思いますか。
  答:中学校、高校、大学によって異なると思いますが、現在の日本の状況では、学力を中心にするしかないと思います。というのは、それ以外に客観的に評価を行う方法がないからです。

4.先生は、小学校に英語教育を導入することについてどう思いますか?
  答:意味がない。でも、選択制にしてネイティブがきちんと教えてくれるならばあってもいいと思います。

5.先生の好きな漢字一文字はなんですか?
  答:一

6.今日、暑くないですか??
  答:暑いです。でも、毎日明け方は寒い

7.先生はなぜ学校現場では髪を染めてはいけないと指導しなければならないのだと思いますか。親にもらった大切な体をありのまま大切にすることも確かにすごく素敵なことだと思います。しかし、ありのままの自分というものには自分のこうしたい、という意思が入ってはだめなのでしょうか。もしも、子どもにそういった指導を自分がしなくてはいけない状況になっても、今の私にはできないと思います。
  答:髪の毛を染めることは大人もやっているのですから、まったく問題がないと思います。しかし、多くの場合、髪の毛を染めることと関連して大人への反抗や、いわゆる非社会的、反社会的な行動をするケースが多いので問題となるのだと思います。


8.先生は詐欺にあったことがありますか。もしくは被害にあいそうになったことはありますか。  (ネット犯罪 前半)
  答:あります。中古のカーナビを買った時に、壊れたものが送られてきたのですが、住所や電話が嘘で、連絡がとれなくなりました。

9.実習中に子どもが家庭で躾を受けていないと感じる場面がありました。先生はご家庭で『社会に貢献できる人材を育てる』という考えの元に、子どもにどんな躾をなさいましたか。
  答:あまり、意識せずにしつけをしていたような気がします。何か問題となる行動をした時には、それはいけないことだという様子を見せれば、余計なことを言わなくても子どもはすぐにわかると思っています。

  (日本を滅ぼす 前半)
10.先生は子どもに家庭で性教育を行ったことがありますか?(不勉強 後半)
  答:ありません。

11.マインドコントロールにならないように有権者教育を行うポイントはなんだと思いま
す。  (判断力 前半)
  答:できるだけ、いろいろな情報を身につける。いろいろな立場や考え方があることを教える。

12. 例えばテストや受験などで、「結果がすべて。」という考えがありますが、それは効率が良い考えだと思いますか。  (日本を滅ぼす教育論議後半)
  答:そうですね、テスト以外で評価をしようとすると、時間とお金がかかりますからね。

13. 先週、わたしは教育実習を終えてきました。次の教育実習に向けての準備など(精神面で)は何かありますか。
  答:やはり、体力でしょう。精神力を身につけるには体力が必要ですからね。おいしいものを食べてエネルギーを蓄えましょう。そして、逃げるのではなく、積極的に子どもと関わるという楽しいことを考えましょう。

14. 今回の「日本を滅ぼす教育論議」は、正直、私にとっては難しい内容で理解できない部分が多々あった。著者の主張する「日本の教育論議の問題点」には、ところどころ納得できるのだが、外国と比べて問題点を挙げても、それこそ具体的にどうすべきなのかが書かれていない。答えはないのだろうし、その答えは一人一人が考えていくべき問題なのだとは思うが、「○○が不足しているのが日本の欠点だ。だから○○が必要だ。」と言われても、「スローガン化している理想」という現状とたいして変わらない気がする。文部科学省課長を務めていたという経歴を持つ著者が、実際の教育論議においてどのような活動をしたのだろうか。興味がわいた。
  答:そうですね。しかし教育の論議は学校教育に限らないところが難しいのだと思います。毎日の生活の中での、大人の価値観を変えるのは、時間がかかることでしょう。

15. 海外旅行に行ったら今回も単位が出ますか。(不勉強が身にしみる・後半)
  答:出る可能性がありますが、前もって連絡をしてください。また、単位のための旅行は、一日につき2000文字以上の報告が必要です。

16. 選挙のとき、一番重要にしているポイントはなんですか。(判断力はどうすれば身につくのか・後半)
  答:全体の社会の中でのバランス。すなわち、一つの考え方や政党に偏ることがないようにする。