博多駅から大博通りを海に向かって約15分歩くと、黒田藩の菩提寺「東長寺」
がある。 このお寺は歴史的にも有名な古刹で、 司馬遼太郎の小説「空海の
風景」にも出てくる。
大同元年(306年)空海・弘法大師が唐の長安(青竜寺)で恵果和尚から、
真言密教の真髄を体得帰国。 博多上陸後、最初に建立したお寺がこの
東長寺である。
その本堂横に建設中であった綺麗な「五重の塔」が完成、やっと姿を現した!
尚、このお寺は巨大木造の坐像「博多大仏」でも既に有名で、又一つ、
名物が増えたと云うところか! ・・・・ 一見の価値あり。