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日本代表のこと・・・90

2009-06-19 00:40:50 | サッカー(日本代表、W杯等)

 日本代表の先日の不甲斐なさで、いろいろと報道されています。livedoorスポーツでは、「オーストラリアに丸裸にされた」というタイトルでありました。

「岡田監督は『この1試合で悲観することはない』と強がったが、中村俊輔ら主力組を欠くとチーム力が著しく下がることを露呈。1年後の本大会に向け、ますます暗雲が漂った」
「今の日本代表は中村、遠藤(保仁)、長谷部(誠)、中澤の誰か1人でも抜けるとチーム力がガクッと落ちる」とトルシエ元日本代表監督も指摘しているようです。
 今のチームは間違いなく選手層が薄い。頭の固い岡田監督が選手を固定してきたことも、主力と控えの差が広がる原因になっている」と触れています。
         
 そして、セルジオさんです。日刊スポーツ「ちゃんとサッカーしなさい」コラムで、抜粋して紹介。
「オーストラリアと日本との差がある。チャンスはつくったとかポジティブに言うけれど、そこに根拠は何もない。勝ち点差5という大きな差をつけられての2位。それが、今の日本の現実なんだ。
 3年間で何も変わらなかった。このまま続けても、1年で進歩する可能性はない。ベスト4なんて言ってられないよ。中沢がいないだけで勝てない空中戦、相変わらずシュートが打てない攻撃陣。日本にはもっといい選手もいるはずだ。敗戦は、選手選考から白紙に戻し、チームをゼロからつくり直すきっかけになる。反省がなければ、またいつもの繰り返しだよ」

セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」:http://www5.nikkansports.com/soccer/sergio/top-sergio.html

 そして、フットボールウィークでも吼えておられました! 最近セルジオさんの記事よく出てますね。大いに同感です。以下抜粋して紹介。
「やはり何も変わっていなかった──。これがオーストラリア戦を終えての感想だ。サッカー協会はプラス思考の考え方を主張して、「チームはよくなっている、確実に進歩している」と言い続けてきたけれど、前回大会時と同じ過ちを繰り返しているように思えてならない。予選最後の試合で、それが改めて如実に表れた。
 チームの良し悪しの前に、根本的に協会の日本代表の作り方にも問題がある。それは前任者のときから何も変わっていない。4年契約で監督を据え、勝とうが負けようが、イベントに出場すればいい。終わったらまた次。その繰り返しだよ。
 そして、あの監督のままW杯に向かっていいのかという問題点を誰も検討していないのもおかしい。
 岡田監督は試合後の記者会見で、ベストメンバーで戦えばこうはなっていなかったというような主旨の発言をしていた。そんな言い訳は、監督として最低だよ。材料を自分で揃えておきながら、料理ができないコックさんのようだ。
 メンバーを精査して、どういう選手を入れればいいのかということをもう一度考えるべきだ。今のやり方のままで本大会を迎えるのはあまりにも危険だ。交差点でひかれそうになっている人を見ているようだよ。まわりの人が危ない危ないと言っても、本人だけが大丈夫と言っている。でも、最後はひかれてしまう。本当にこれでいいのか、もう一度考え直してほしいね 」
フットボールウィークリー公式HP:http://footballweekly.jp/

 今朝の山陽新聞でも、辛口な記事が出てましたねぇ~ 当ブログ的にはもっと早くそういう論評があれば、違う日本代表でW杯に臨めていたのではないかと思います。1年後は本番、もう遅い。劇的には変わらないでしょう。
 やはり1年後も何も進歩はなく、「失われた2年」になっているのでしょうか。

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