J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう75

2021-07-01 00:01:05 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 当ブログも遅ればせながら、東京五輪はやっぱ開催されるのかとあきらめてきました。巷では「パンデミック五輪」とか「感染の祭典」などネガティブない言われ方をしていますが、とにかくもう日にちが無いや。とりあえずは無観客だなと思っていましたが、ここ数日でやはり開催したら、とんでもない事になると思わせるニュースが続きました。順番にリスペクトしていきましょう。
   
【コロナでアウトのウガンダ選手団 隔離施設から1人が行方不明 ラグビー五輪予選】
「複数の新型コロナウイルス陽性者が確認されたため、東京五輪7人制ラグビー最終予選(18~20日、モナコ)を棄権したウガンダ選手団から選手1人が失踪し、波紋を広げている。
 ウガンダ選手団は12日にモナコ入り。入国時の空港検査で複数のコロナ感染者が確認され、その後の追加検査で他選手からも陽性反応が出たり、濃厚接触者と認定されたため、大会規定により棄権となった。
 しかし、ウガンダラグビー連合は24日、『ウガンダ選手が連絡もなくチームを離れた件について』との声明を発表。参加選手は空港検査を終え入国後、3日間は隔離ホテルに滞在し、その後ホテルの外でもう一度、コロナ検査を行う規定。16日にモナコ入りしたジェームズ・オドンゴ選手は19日の再検査の場に来ず、隔離先のホテルからも姿を消していたという。ケニア『シチズン・ニュース』によれば、オドンゴ選手はコロナ陽性者に代わる追加招集者のため、遅れてのモナコ入りだったという。
 ウガンダラグビー連合は『我々は規律を非常に重んじており、それに応じて問題を処理する』と、モナコ治安当局などと協力して対応するとしている。ウガンダといえば、東京五輪の事前合宿のため来日した選手団で、2人のコロナ陽性者が確認されたばかり。もし、オドンゴ選手も空港検査をすり抜けていたとしたら…。」
引用:東スポWeb

 ビックリしました。1人失踪したのですね。この失踪のニュースは他のメディアでは出て来ないですが、本当なんでしょうね。この記事を読むと、選手団で陽性者や濃厚接触者が認定されたため、大会規定で棄権となったと書いていますが、全員じゃないんでしょうね。とにかく、今後も空港の検疫で陽性者が出た選手団は、たぶん狭い空間で移動してきたので、ウガンダ同様にほとんどが濃厚接触者になっていくパターンが続出するのでは。隔離うんぬんの報道がありましたが、それで収まればいいですが。ネガティブな予想が、ウガンダのように棄権する国が続出する事。歯抜けの五輪競技が果たして国際と言えるものになるのか。コパアメリカもすごい事になってますね。

【東京五輪も他人事ではない!選手ら140人感染の南米選手権は「死のトーナメント」】
「大会前に急きょ開催国に名乗りを挙げたブラジルでは、同国代表イレブンが大会開催を非難する声明を発表し、一部のスポンサー企業がブラジル国内のコロナ禍を理由に撤退した。国内のテレビ視聴率も「日曜日のゴールデンタイムに記録的な低視聴率を記録」するなど、まったく盛り上がっていないという。
 また、これまでに各国代表の選手、スタッフら合わせて140人が新型コロナウイルスに感染し、大会続行への不安は高まっている。同紙は、ブラジル全土でコロナ関連の死者が50万人を超えたことから「ブラジルで感染拡大について調査した上院議員が『死のチャンピオンシップ』と名付けた」と報じた。」
引用:東スポWeb
   
【ブラジルでサッカー南米選手権の開催強行…集団感染に歯止めかからず 「バブル方式」も機能せず】
「新型コロナウイルス感染が深刻なブラジルで開催中のサッカー南米選手権で、集団感染に歯止めがかからない状況が続いている。大会は東京五輪・パラリンピックと同様に選手らと外部の接触を絶つ「バブル方式」を採用したが、違反事例も発覚。強行開催を擁護したボルソナロ大統領への批判も高まっている。
 南米選手権「コパ・アメリカ」は10カ国が参加して13日に開幕。7月10日まで首都ブラジリアなど4都市で試合が行われる。
 しかし、開幕直後から選手やスタッフのコロナ感染が発覚。AP通信によると21日時点で140人と前週の82人から増加した。主催する南米サッカー連盟は、48時間ごとの検査や無観客開催の措置を実施。「陽性率は下がってきている」とするが、封じ込めには至っていない。
 選手らの行動は競技場や宿泊施設などに限る「バブル方式」としたが、チリ選手が外部から美容師を呼んでいたことも判明した。
 選手権は共催予定だったアルゼンチンとコロンビアがコロナ感染防止のため開催を見送り、ブラジルが代替地となったため、地元では「大会が感染イベントになった」との批判が出ている。」
引用:東京新聞

 選手140人感染ってまたすごいですね。クラスター30組以上に相当するのか。東京五輪と同じバブル方式に穴が開いた訳ですね。どこかのコラムで、バブルは裏を返せば隔離ですから。その中で感染が出てしまうと、広がるのも早いと。選手村の部屋も確か相部屋だったのでは。当然ルールを守らない選手、人数も多いから管理する方も細かく規制できないでしょう。外部から人を呼んでいたとありますが、東京五輪でもボランティアや業者など外部の人の行き来があるはず。南米選手権と同じ状況だし、スケールが違うからもっととんでもない事が起こるかもしれません。無観客開催の措置を実施とありますが、コトが起こってからではすでに遅しではないかと。

【デルタ株拡大中のロシアへ遠征したフィンランドサポーター3000人中300人が新型コロナ感染】
「フィンランドの保健当局(THL)が、ユーロ2020開催以降、国内での新型コロナウイルス感染者数が大きく増加したことを発表した。今大会でグループBに入ったフィンランド代表は、コペンハーゲン(デンマーク)で12日に第1節のデンマーク代表戦に臨んだ後、サンクトペテルブルク(ロシア)で16日に第2節のロシア代表戦、21日に第3節のベルギー代表戦を行っていた。
 ロシアでは、インドで確認された新型コロナウイルスの変異株(デルタ株/インド株)が猛威を振るっており、ロシア政府の統計によると、全国の1日あたりの感染者数は、3月以降は9千人前後で推移してきたが、6月中旬から急増し、現在は2万人を突破している。
 そんな中、THLは「サンクトペテルブルクから帰国したフィンランド人観光客の中で約300件の新型コロナウイルス感染が確認された」と報告。「新型コロナウイルスの検査をまだ受けていない場合は申請するように推奨する。国境で検査を受けた人も、感染を防ぐために入国後72時間以内に再度検査を受ける必要がある」と発表した。
 そして、地元メディア『HELSINKI TIMES』によると、ロシアとフィンランドの国境であるヴァーリマー検問所では、混雑によりロシアからフィンランドに戻る約3000人の内約800人のコロナウイルス検査を行っていなかったという。」
引用:超WORLDサッカー!

 ブラジルだけではなく欧州でも同様の事が起こっていました。こちらは選手ではなく観客です。検問所で混雑によりコロナ検査が行えなかったって、信じられません。3,000人中300人が感染ですか。すごい感染率です。これはスタジアムだけというよりはその周辺での感染も意味しているのでは。東京で例えて見ると、1万人入った会場で競技が終わり、最寄りの駅やその前の道路に人が密集してしまう事。ちょっとすれ違っただけでも空気感染するというデルタ株。もはやソーシャルディスタンスは死語となりつつあります。どこで感染するかわかりません。
 そして今日の東京。新規感染者が714人でステージ4入りしました。
調子でいくと7月下旬にはオーバーシュートに突き進んでいるのではないでしょうか。岡山は現在すっかり感染者数は減りましたが、油断はできません。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Jリーグをつかおう! Jリ... | トップ | Jリーグをつかおう! Jリ... »

コメントを投稿