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栃木SCの話17

2018-10-19 00:01:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季からJ2に復帰され、残留争いどころか現在17位とJ2中盤をうかがう位置(岡山抜かされたりして)で奮戦されている栃木さん。先日の記事で、「えとみほ」こと江藤さんを紹介しましたが、クラブ社長が江藤さんを採用したいきさつを記したコラムを見つけました。江藤さんは先日の記事で紹介しましたが、今回はそのコラムを通じて橋本社長に注目したいと思います。
   
【社長が明かす!栃木SCがスナップマート元代表「えとみほ」を採用した理由】
「今年の5月、ある女性がJクラブ・栃木SCの職員となったことが話題になりました。その女性とはユーザーが撮影した写真素材を自由に売買できるサービス「Snapmart」の元代表取締役である江藤美帆(通称:えとみほ)さんです。Twitterのフォロワーを3万人以上かかえ、様々な発言を積極的に行いそれがインターネット上で話題になる、いわゆる“インフルエンサー”の1人です。もともとJリーグが好きで様々な試合現場にも足を運んでいた彼女が、いちファンの立場からスタッフへの道を選んだ経緯とは?そして、なぜ栃木SCは彼女を招き入れたのでしょうか。江藤さんと、彼女の採用に携わった栃木SC社長である橋本大輔さんにお話を伺いました。」
〔マラドーナと望月重良〕
「–橋本社長の略歴をお伺いしたいのですが、音楽の大学を出られて、その後に海外の会社に入られてから、新朝プレスの代表になられて。そして栃木SCの取締役ということでかなり異色なのかなと。」
「橋本:もともと栃木SCは教員のクラブで、70年くらいの歴史があったのですが、Jリーグに加盟できる体制を整えようとしていた時期に『発起人の中に名を連ねてくれないか』と頼まれたんです。そこではんこを押したのが、そもそもの関わりの最初ですね。それから非常勤で役員をやったりその役職を外れたり、ボランティアとして手伝いをしたりということをしていた中、2015年にクラブがJ2からJ3に降格した段階で、社長への打診を受けたという流れです。」
「橋本:募集をした時はリクナビで出したんですけど、リクナビに広告を出すことには反対されたんですよね。クラブの公式サイトに出すだけでそれなりに数は来るので、そこから選べば良いという発想なんだと思います。できるだけ支出を抑えようという使命感で言ってくれたと思うんですが、僕はとにかく違う業界から欲しいから、リクナビも出したいと、少し強引にやりました。結果としてそこに出して良かったと思います。クラブの公式サイトに出しても、サッカー好きしか来ないんですよね。」
引用:アズリーナ

  コラムによると、橋本社長は音大卒業後、様々なジャンルの企業を渡り歩き、栃木さんの社長に就任されました。栃木さんの経営者といえば、当ブログ的にはJ3降格前の地元財界関係の方々(水沼社長とか)のイメージがありますが、若い方に替わっていたのですね。橋本社長が関わり始めたのがJ2昇格前というと、地元岡山の時期と重なるのでわかりやすいです。2007年前後ですか。そのころから役員やボランティアなどで運営面に携わっておられたとか。そういう面ではキャリア長いですね。
 あと、今回の社員募集でクラブ公式HPだけでなく、リクナビにも求人を出した理由が、違う業界から来てほしいからというのもいいですね。クラブ公式HPに出してもサッカー好きしか来ないという部分もいいですね。斬新な発想です。仕事は趣味が重なってもいいか悪いかの論議につながりますね。当ブログは重ならない方が好ましいと認識しています。

 こちらの記事によると、橋本社長は2016年の開幕時期に就任されています。地元の情報誌発行会社でタウン情報誌等を発行する、新朝プレス(宇都宮市)からの転職になります。栃木さんがJリーグ加盟を目指していた頃から、クラブ取締役を務められ、一度退任された後で4年前に取締役に復帰されたとか。現在41歳と、Jクラブ社長としては若手の部類に入りますね。橋本社長、今後も頑張ってください。やはり、公共財であるJクラブはこういう風に社長も替わらないといけませんね。当ブログで理想とする社長像は、何といっても「元選手」のビジネスマンですが。
J2栃木関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180902
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