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Bリーグについて83

2023-05-31 00:01:03 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 先日、B1のファイナルがあり、琉球さんが初優勝を果たしました。おめでとうございます。個人的には旧bjリーグ勢が制覇するのはうれしいです。琉球さんといえば、新アリーナで観客動員が爆増し、今最も盛り上がりを見せるクラブ。相手の千葉Jさんは今季2冠(リーグ戦、天皇杯)で連勝記録を続け、3冠目を狙う競合で、正直千葉Jさんが有利かなと思っていました。今回も地上波で中継があったので、留守録でしたが、観させていただきました。
   
【Bリーグ 琉球ゴールデンキングスが初優勝 ファイナルで連勝】
「バスケットボール男子のBリーグは、チャンピオンシップファイナルの第2戦が行われ、琉球ゴールデンキングスが88対73で勝って、千葉ジェッツに2連勝とし、Bリーグ初優勝を果たしました。」
「(GAME2で)最後までゴール下の強さを発揮した琉球が88対73で千葉に勝ち、チャンピオンシップファイナル2連勝として、Bリーグ初優勝を果たしました。琉球が41%を超える高確率でスリーポイントシュートを決めたのに対し、千葉は28%に抑えられ、琉球のディフェンスを崩せませんでした。」
〔Bリーグ制覇 地元・沖縄のファンにとって“悲願”〕
「Bリーグ7年目のシーズンで、初優勝をつかんだ琉球ゴールデンキングス。リーグ屈指の人気を誇りこれまで西地区を6年連続で制してきたチームにとって、Bリーグ制覇はチームのみならず、地元、沖縄のファンにとって“悲願”でした。」
「頂点まであと一歩届かないもどかしさを抱えるチームの背中を押してくれたのは、長年優勝を待ち望んだファンの存在でした。チャンピオンシップファイナルの第2戦、会場となった横浜アリーナの観客数はリーグ史上最多の1万3657人。このうち、沖縄から駆けつけた人の数は2190人に上りました。」
「53勝7敗と圧倒的な勝率を誇り、リーグ記録となる24連勝を果たすなど今シーズンの千葉は隙のない戦いを見せてきました。その千葉を倒すために琉球が用意したゲームプランは相手の持ち味を消しつつ自分たちの強さを発揮することでした。最も警戒していたのはリーグ最強の得点力を持つ千葉の得点源となるスリーポイントシュートでした。千葉のエース、富樫勇樹選手などスリーポイントを得意とする選手たちを徹底的にマークし、自由にシュートを打たせませんでした。その結果、レギュラーシーズンは成功率35%を誇った千葉のスリーポイントを第1戦は21.6%、第2戦は28.1%に抑え込みました。」
「リーグ最多のリバウンド数が自慢のチームは第1戦で60対51、第2戦も42対32とリバウンドで相手を上回り、試合の主導権を握りました。地元、沖縄の後押しと考え抜かれた戦術によって琉球は“悲願”のBリーグ初制覇を果たしました。」

 

Bリーグ 琉球ゴールデンキングスが初優勝 ファイナルで連勝 | NHK

【NHK】バスケットボール男子のBリーグは、チャンピオンシップファイナルの第2戦が行われ、琉球ゴールデンキングスが88対73で勝っ…

NHKニュース

 

   
 今回、当ブログでは様々な視点からTV観戦させていただきました。まずは「ブースター論」目線。以前から耳にする「ブースターという存在はうちには要らない」という価値感。今回のファイナルでは、場内MCのアナウンスは、得点者のコールだけで来場者を煽るコールは全く出ません。まぁ横浜アリーナという中立地というのもあると思いますが、前に観たB2やB3の試合と違うなと。
 千葉、琉球両ブースターがそれぞれ同じように自主的に声援を送っています。ブースターによる声出し応援はこれこそが理想の姿ではないでしょうか。MCが声を張り上げて「ディーフェンス!」とコールするが、来場者は拍手ばかりで声出しはほんのわずか、それが特にB3の試合の一般的な光景なのではないでしょうか。クラブはMC依存の試合作りではファン層、ブースター層は進化しないのではないでしょうか。MCへの極端な依存ではアウェー会場で応援してくれる存在がいつになっても育たない。今回のファイナルの景色を観て、やはり「ブースターという存在はうちには要らない」論は当ブログとは相反する価値観かよくわかりました。
   
 そして、中継の中で「ヘッドコーチチャレンジ」なる言葉が出てきました。どうやらビデオ判定のいわゆる「チャレンジ」のようですが、「今季から導入(B1のみ)。成功・失敗にかかわらず各クラブ1試合1回」と表記がありました。あれっ、Bリーグは確かビデオ判定を導入しているはずだが、チャレンジ制って・・・何か変化があったのかなと、ちょっと個人的に混乱。調べてみました。
 この↓コラムによると、FIBAルールに準じ、2022-23シーズンからヘッドコーチチャレンジ(HCC)制度が導入されたとか。B1のみで各チームのHCが一度だけ申し出ができるそうです。このコラムによると、2019年にNBA1年間の試験導入、2020年から正式に導入されています。その流れですね。
 バスケもサッカー同様に、攻守の切り替えが戦術に大きく影響するスポーツであるためにビデオ判定の導入が遅れたようです。そして、1回のみという事でバスケではチャレンジが導入されたとか。FIFAも考えたらいいのに。

 

B1リーグでヘッドコーチチャレンジを導入…1試合に一度だけ使用可能 | バスケットボールキング

 8月17日、Bリーグが理事会に関するメディアブリーフィングを実施。FIBAルールに準じ、2022-23シーズンよりヘッドコーチチャレンジ(HCC)制度を導入す···

バスケットボールキング

 
2022-23シーズン優勝のご報告

2022-23シーズン優勝のご報告

 日頃より琉球ゴールデンキングスを応援いただき誠にありがとうございます。 本日行われた試合結果により「B.LEAGUE 2022-23シ

琉球ゴールデンキングス

 

     
 琉球さん、優勝おめでとうございます。優勝トロフィーを掲げるシーンは、「トロフィーアップ」というのですね。しかもBリーグはMCのアナウンスでアップしていました。新アリーナ効果かなとも思いましたが、そうでもなく、実力なのかなと。新スタジアムができた時の北Qさん、京都さん、ガンバさんを思い出すと逆に低迷してるし。優勝監督インタビューに出て来た桶谷HC(bj時代からだそうです)がかりゆし姿なのがいいですね。J3琉球といい、沖縄県のクラブのユニフォームですね。今年W杯がある沖縄アリーナもいいが、今回の会場の横浜アリーナにも行ってみたいですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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