生観戦レポです。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム大宮戦の観戦に行ってきました。この日は雨模様。岡山駅から降り立った時は、もう少しもつかなと思いましたが甘かった。折り畳み傘を忍ばせていましたが大粒の雨に、すぐにコンビニで傘を購入。今回はファジフーズの裏を素通りして、まっすぐに向かったのが北テニスコート。クラブ所属のプロテニスプレーヤーである岡村一成選手のテニスイベントがあるという事で。間に合うかな、それとも雨で中止になっているかなと思いながら歩みを進める。
コート横の芝生席を見ると結構ギャラリーがいて、やってると。コートを見ると、デモ試合をやっていて、岡村選手もすぐに認識。ここの北コートは大昔に誘われて来た事がある事を思い出す。総合グラウンドのテニス施設としては、向こうのクラブハウスがあるコートの方が主流で、ここはサブ的な存在かな。
TVで3大大会や、2005年の岡山国体などテニス観戦が初めてではないので、まぁ普通の試合風景でした。サッカー人にとっては新鮮に映るのかもしれませんが、見まわしたところテニス愛好者ばかりで、ファン・サポーターの姿は皆無に近かったかなという印象。もっとテニスのファジアーノも観て欲しいなと。岡村選手のSNSで時々出場試合の中継もやってたし。
そして、そのままファジステージへ移動。岡村選手のトークショーがありました。岡村選手のファンが東京からも来ていたようですね。岡村選手は倉敷市出身で倉敷東小、操山高校から早稲田大へ。今年は試合で5カ国行ってるとか。基本、すべて自分で手配されているようで、団体競技とは違いますね。ファジの所属になった経緯は、学芸館高校の先生が知り合いで、いずれは岡山で教えたいと思っていたところに今回の話が来て、協力させて欲しいと契約に至ったとか。
アウェー千葉戦をゴール裏で観戦されたそうです。妹さん(岡村恭香選手)もプロ選手だそうなので、いずれは兄妹でファジで教えているのかなと勝手に想像。テニスは瞬発力、アジリティーが必要で、子供の頃にサッカーしていた選手は強いとか。国内で試合があったら観に行きたいですね。大人の教室があったら申し込みたいなと。
続いて、ファジステージではOHK岡山放送トークショーがあり、永島昭浩氏が登場。長く来られている方なので、個人的には余り新鮮味は無く、有機農業推進PRプロジェクト<農林水産省中国四国農政局>ブースに寄ったりしていました。アンケートに答えて小さいコラボシールをいただきましたが、雨で壊滅の憂き目に(涙)。
今回はシマカズ氏と観戦。松ちゃん君は雨でバイクがしんどかったのか「今日は雨なのでテレビ観戦にしました」とメールが来る。「雨だろうが濡れようが現地に行くのがサポーター」という固定観念が少し頭を持ち上げましたが、それは古い考え方と考え直す。
他のイベント情報です。まずは「肉スタジアム」。いつものファジフーズは待機列の長さだったり、地域色が少ないため食欲が沸かず、めったに購入はしないのですが、この日は時間的なものもあり、「〇〇焼き(ピザ)(3個)」と「ドカンと1本スパイス煮込みチキンカリー」を購入しました。一応肉スタジアムを今回は体験。ウエストランドからの贈り物!肉スタジアム ガラポン抽選会というのもあったようです。そういえば何年か前までは各売場の価格POPの隅っこに店舗名が小さく記載されていた気がしましたが、この日見ると何も記載が無かったですね。この辺りの話はこの記事をご覧ください。
あと、ファジステージではユアサ工機さんが特別サポートをしているというアイドルグループ「GEMS COMPANY」の特別パフォーマンスがあったようです。それは観れなかったですが、ユアサ工機デーという事で、「Wネームクリアファイル」の配布は受けました。
スタジアム前芝生広場では、子ども向けの春の運動会として、玉入れ競争をやっていましたが、何分雨模様なので参加者ももう一つだったのかな。ワークショップブースでは拭き戻し作りをやっていましたが、スタッフが口で吹いたりして目立っていましたね。そんなところですか。
試合前にボランティア300試合参加として、FSSの田氏が表彰されていました。J2参戦の2019年から14年間皆勤だそうです。ボラ現場のバックスタンドのリーダーの方。ただ、こっちの席では「(もし自分に打診があったら)絶対辞退」というのがつい口に出てしまう。ボラはあくまで裏方なので、ああいう風に目立つべきではないという個人的な価値観があるため。シマカズ氏も「ミーティングの中でやるべきなのでは」と。ちなみに筆者は2005年(法人化前)からファジボラに参加している実質第一号(年数だけ長いですが)です。すいません、あくまで個人的主観です。田さん、おめでとうございます。
試合ですが、今回先発のGKは金山選手でした。17日(水)にアウェー戦があるため、少しターンオーバー気味にしたのか。チアゴ、櫻川選手の2トップ。大宮さんでは元岡山の中野選手がベンチ外でした。大宮さんには知った名前が見当たらず、選手層が薄くなった印象でしたね。
この日の予想は2-0。21位の相手だし、現実的にはこんなところだろと。金山選手の大きいコーチングがこちらまでよく聞こえていました。大宮さんはずっとボールが繋がらなかったですね。でも岡山も決定力が足りない。前半半ばになって、大宮さんがボールを回せるようになって、ラッキーなPKをゲットするが、珍しくチアゴ選手が外してしまう。前半得点できなかったら、まずいなと思って観ていましたが・・・
ファジ丸クラップ、この日はバックスタンドはよく揃って音が出ていました。後半の大宮さん、一転後半ギアを入れてきました。プレスも強くなっていました。今度は岡山のパスミスが目立ってきて、何度かピンチを招く。途中ヤジも聞こえたなぁ。前半が嘘のように、大宮のパスワークが冴えてくる。輪笠選手が担架で退場。
前半29分に田中選手のナイスなゴールが決まる。残り13分で大宮さんが3枚替え。「高さできたかと」とシマカズ氏。守備固めで濱田選手久しぶりの登場でした。ロスタイムは何と7分。一瞬の隙をやられました。勝ち点3がもう少しだったのに手からするりと零れ落ちました。正直岡山は油断していたのかな。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「岡山は序盤から攻守がかみ合い、失っても即時奪回を行って押し込む。思うように決定機までは作れない中で、前半の終盤にはチアゴアウベスがPKを獲得するものの、笠原のセーブに遭って決め切れず。スコアレスで試合を折り返す。それでも、後半立ち上がりの大宮の攻撃をしのぎ、ついに田中が先制点を獲得。1点リードのままアディショナルタイムに突入する。しかし、勝利目前の場面で同点ゴールを献上してしまい、試合終了。」
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ詰め甘く ドロー」というタイトルの記事の戦評です。
「5バック気味の3バックに布陣変更して自陣を固めたが、逃げ切れなかった。」
「7分の後半ロスタイムも4分が過ぎていた。スタンドから悲鳴のような声が響く。相手GKのキックを起点に自陣中央をするすると攻め込まれ、最後はゴール左から突き刺された。」
「2試合ぶりの白星を逃したのは、ボールを支配した前半に得点を奪えなかったことも要因だ。複数の好機を逸し、中でも最も痛かったのは45分のPK失敗。自ら倒されペナルティースポットに向かったチアゴアウベスの左へのシュートは完全に読まれて防がれた。」
相手の大宮さんは6連敗中で、勝てばJ2通算200勝でしたが、今季10回目の引き分けになりました。順位はまたしても2ケタ転落の10位。個人的にはJ2の頂への登山口から少し麓に戻った心境ですね。頂がまた見えなくなった。
次節勝てば最良で6位まで可能性がありますが、負ければ最悪で13位まで落ちます。次の相手は4位の長崎さん。ここ最近グングン順位を上げて来た怖い相手ですね。B2長崎も今日B1昇格を決めて、今年は地域を上げて成長しているイメージ。でも昨日は金沢さんに0-2で負けています。そのアウェー戦は明々後日とすぐやってきますね。あと、当ブログの持論として、前半終了時の順位が、年間順位に近いと思っています。現在15試合を消化であと6試合なのに、今は10位か。しんどい状況だな。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位:田中選手 2位:該当者なし
issan: 該当者なし。勝っていないので。
メグミさん: 該当者なし。先制したまでは良かった。下位チームに優しさという悪い部分が出た(笑)
suspect氏: 田中選手。結果は引き分けだったけど、カットインからの素晴らしいゴール。
シマカズ氏: 田中選手。良くない雰囲気の中、今シーズン初ゴールを決めたから。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers