J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星181

2023-05-23 00:01:12 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催されたファジのホーム群馬戦の観戦に行ってきました。今季初?のナイトゲームで、涼しくていいやと思いながら現地へ向かう。早めに到着できたので、まだ間に合えばと早速芝生広場に急ぐ。ファジステージでフリースタイルフットボールをまだやっていましたが、最後のパフォーマンスという事でギリギリセーフ。
   
 こういう試合イベントで、フリースタイルサッカーをいろいろ見てきました。みんな同じグループかと思ったら、お若い方でどうも昔Cスタで観たグループと違う様子。いつもCスタの一角で練習をしていて、声掛けを待っているとか。そうなんだ。パフォーマンス後に横のブースで体験会をやられたそうですが、ちょっと省略。
 総合受付にいる篤氏が手招いてくる。何かくれるのかと思って行ってみると「行ってきたよ」と。ACL決勝の埼スタに参戦されたそうです。岡山のサポ、結構行ってますね。
   
 この日はイベントが少なかったですが、イベント情報です。
 まずは「謎解き~ファジ丸からの挑戦状~」。ブースがあり、小学生向けに第2問のお題が表示されていましたね。全部で5問あったようですが、あと4問はどこにあったのか。そして「風車フォトスポット」。初夏を感じるインスタ映えするコーナー(当ブログも早速公式インスタに投稿)でしたが、床の隅に小さな扇風機があったのがちょっと面白かったです(これも映え狙い?)。ワークショップも風車作りでした。
   
 人と科学の未来館サイピアさん主催で「科学実験ブース」があり、謎の煙の塊バズーカの実演がありました。うーむ、さすが科学。どういう仕組みでああなるのか、おじさんには摩訶不思議でした。途中ファジ丸くん(涼しかったからか、よくあちこちを歩いていました)もブースで体験していて、活況なブースでした。あと、歩いていると、マスク姿なのに何人(半分くらいはどなたかが不明)かからご挨拶をいただく。そして「こんにちは、ご無沙汰してます」とネクタイ姿のS岡氏。県サッカー協会の重鎮OBで、ファジの最初の最初(グッズ委員会だったかな)の時の委員長さんで、当時はお世話になりました。ファジの前身のリバーフリーキッカーズの監督だったのですね。だからあの時、あのポストだったのかと。ネクタイ姿で忙しそうにされていました。
   
 席は早めにキープできたのですが、バックスタンド中央通路沿いの席でゆったり観れました。アウェー席を見ると、群馬サポさんの中に「湯もみ娘」サポがおられて、ああ、草津温泉、ザスパサポが来ているなぁと実感。入場すると、ピッチでキックターゲットをやっていました。たぶんあれですね、SPOC機構がやっている4チーム合同イベントの特賞で、ファジ丸とのPK体験じゃないのかな。福元、野口選手が参加していました。
    
 試合の方ですが、先発を2人替えて臨んだ岡山。試合前は暫定12位でスタート。群馬さんは元浦和監督で、2年目の大槻監督(オールバックの組長)で。細貝選手はベンチ外、田部井の弟さんは控え。あと、岡山のOBのりお選手と櫛引選手(先発)がいました。岡山はU-20組(佐野・坂本選手)が不在。当ブログの予想は1-1、松ちゃん君は2-1でしたがいかに。
 日が暮れてペンライトが光ってきました。あー、持ってくれば良かった。しかし、今日は全体的には来場者は少ない印象でした。知名度が高くないし、有名選手もいないが強い相手、イベントも少なかったからか。
 試合開始後、あれよあれよという間にチアゴ選手で先制。チアゴ選手のシュートも良かったが、高橋選手のクロスも良かった。先制点は大きいですね。前日に息子が誕生したルカオ選手に向けたゆりかごダンス。
   
「お客さんが少ないから強いのでは」と松ちゃん。そういえば昔、観客1万人を超えたら負けるというジンクスを言われたっけ。この日はチアゴの動きかいい(フルは難しいか)ですね。岡山のボールが良く回りますが、群馬さんの「ボール持たせ作戦」じゃなかったらいいのですが。前半半ばから、群馬さんにボールを持たれるようになる。大槻監督のコーチングがよく聞こえます。横から「群馬すばしっこいな」と。何度も攻め込まれて、バーが助けてくれるシーンもありました。
 ここで、売り子さん登場。コロナ以降初めてCスタで観ました。覗き込み、アルコールは我慢して、豚タン串を購入。上手い! 時間につれ、岡山のプレスが弱くなっていく。群馬さんは細かい足元が上手かったです。群馬さんの上位の地力が徐々に出てきました。どうも岡山の左サイドか狙われている印象でした。
    
 後半スタート。群馬さん、2回続けて2枚替え。ところが、手に当たってPK献上で同点にされる。櫻川選手は足元もう一つの印象。次第にスタンドの周りからヤジが聞こえてくるようになる。
 次第に群馬さんのペースになっていく。危ないクロスばかり飛んでくる。またしても群馬さんのボール保持が増えてくる。岡山は2枚替え。ゴール前に何度も詰められるが何とか守る。岡山も続けて2枚替え。ルカオ選手が出したこぼれ球をムークが流し込む。そこからガラッと空気が変わり、岡山の時間になりました。群馬さんはそれでも落ち着いてボールを回すが、なかなか決まらず。ついにホイッスル。久しぶりに勝ちました。15年でやっと200試合到達(遅いぞ)。試合後のヒーローインタビューで、ムーク選手の口から出るのはアメージングばかり。口癖なのか。
     
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「岡山はハイプレスとサイドからの素早い攻撃でさい先よく先制すると、その後も継続してチャンスを創出。だが、次第に群馬にプレスをかいくぐられるようになり、後半開始早々には同点とされてしまう。その後は互いに攻撃的な采配で前線の選手を入れ替え、一進一退の攻防が続く。それでも、ホームチームは守備陣が後ろをしっかりと固めると、後半40分にルカオの技ありプレーからSムークが決め、途中出場の2人の連係で勝ち越しに成功。最後は全員が守備に戻って相手の猛攻を耐え切り、4戦ぶりの勝点3を手にした。」

 

Jリーグ - J2 第17節 ファジアーノ岡山 vs. ザスパクサツ群馬 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第17節 ファジアーノ岡山 vs. ザスパクサツ群馬の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結...

スポーツナビ

 

  今朝の山陽新聞朝刊の「ムーク鮮やかボレー」というタイトルの記事の戦評です。
「DNAとして受け継がれてきた諦めない姿勢が、クラブ通算200勝をもたらした。」
「後半は相手の巧みな崩しに手を焼き、PKで同点とされたが、しぶとく勝機を引き寄せた。ムークら途中出場の選手や体を張って守ったバイスらDF陣、GK堀田の奮闘が光った。」
   
 やりましたね。群馬さんにホームで勝つのは2017年以来、ここ3年は全敗だったとか。やはり相性最悪でしたが、一つ壁を突破できました。この試合ドローだったら11位でしたが、順位は上がって8位に浮上。次節勝てば最良で5位まで、プレーオフ圏内に復帰する可能性がありますが、負ければ最悪で12位まで落ちる可能性もあります。次の相手は19位の栃木さん。昨日は0-1で千葉さんに負けています。栃木さんは確かポゼッションサッカーで、余り岡山が得意としていなかった相手と思いますが、まずは2連勝、201勝を飾って欲しいと思います。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位:ルカオ選手   2位:該当者なし

oketsu氏: ムーク選手。ルカオ選手のパスをボレーシュートで決勝点を決めた。
suspect氏: 仙波選手。相手選手に囲まれた状態とかでのボールを受け取ってのターンはお見事。
松ちゃん君: ルカオ選手。守備も頑張っていたし、決勝ゴールの見事なアシストをしたので。
issan: ルカオ選手。あのアシストが狙ってやったとしたら恐ろしいテクニックです。
シマカズ氏: バイス選手。前半、同点と思われたところでの、ヘディングのクリアは見事でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする