生観戦レポです。
先日、東京遠征でB1リーグの試合も見に行きました。どこに行こうかと迷いましたが、結局首都圏で唯一試合をやっていたということで、B1川崎のホーム渋谷戦になりました。B2(当時 信州さん)はありますが、B1は初体験です。B1の試合と言えば、GAME3を購入したのにGAME2で終わってしまった幻の千葉Jの試合があり、個人的にはリベンジ的な気持ちもちょっとあったかな。
という事で川崎さんのホームのとどろきアリーナに向かう。フロンタウン生田にも別の日に行っているので、今回は川崎三昧になりました。最寄り駅は武蔵小杉駅。等々力運動公園に向かうバス乗り場がある南口は、地域スポーツ色にラッピングされていました。しかもJ1川崎だけを強調という訳ではなく、2大スポーツという事で、等しくB1川崎の露出もされていました。
満員になったバスに揺られて到着したのが「とどろきアリーナ前」の停留所。歩いてすぐにアリーナに到着しました。アリーナ前には大勢のブースターが来ていました。ズラっとスタグルが並び、長い列ができていました。川崎市とどろきアリーナはジップアリーナよりコンパクトな構造かな。
当日券売場に行く。どこでも良かったので2階席を購入しましたが、四千円台とさすがB1という値段でした。やはり、リーズナブル価格で1階席に座れたB3岡山とは違うなと思ってしまう。グッズ売り場も大きかったですね。
入った時はちょうど照明落としており、早速ショーアップしていて、これがB1かと感心。BGMも都会的なお洒落な音楽。MCも都会のDJみたいなトークで終始。デカい天井モニターがあり、まさにB1を体感。ビールの売り子さんがあちこち歩いていて、これまたB1を感じてしまう。
応援練習が始まる。クラップの練習ですが、岡山とはちょっとリズムが違うぞと。今季追加の川崎クラップ、川崎コールと続きましたが、コロナ禍の関係かまだ声小さかったですね。偶然ですが。チームカラーがファジレッドと似ており、相手の渋谷さんは日立のチームで真っ黄色。岡山対柏戦と錯覚するくらいに。
コンコースをうろつく。とにかくすごい人。B1の試合ってこんなにお客さん多いんだと感心するくらいに。まぁアリーナがコンパクトな効果もあるのでしょうが。協賛企業なのか出展ブースがあって、それぞれ来場者にPRしていました。応援フラッグへのメッセージ書込みイベントもやっていました。とにかく、アリーナの中も外も賑やかに人で溢れており、初めて来場したライト層の満足度もさぞかし高かっただろうと思いました。この記事を読まれた読者の方は、ぜひB1の試合(代表がいる上位チームがベスト)を観に行ってください。新感覚で楽しめて、「Bリーグいいじゃん!」とバスケを好きになる事でしょう。とにかくショーアップが素晴らしかったですね。
何度も照明を落としていました。選手紹介、かなり、ショーアップして煽っていました。昔、VリーグやTリーグ、その昔に観たbjリーグでモニターで派手に演出していましたが、久しぶりにこういう派手な演出を観ました。チアグループが賑やかに踊っていましたが、やはりHOOPSTARSの方が激しいダンスで上手いと実感(まだHOOPSTARSより上手いのを見ていません)。
選手名が流れてくるうちに、そうかB1なら日本代表がいると認識。川崎さんには篠山、ファジーカス選手、渋谷さんにはベンドラメ選手の姿を確認。最初は馴染みが無いチーム同士で退屈するかと思いましたが、代表勢のプレーに注目したら面白味が倍増して良かったです。この時に日本代表(AKATSUKI JAPAN)の試合を何度も見ておいて良かったなと思う。やはり、代表勢はどの選手もチームの中心で目立っていましたね。
第1クオーター。応援をよく観たら、渋谷さんの方が盛り上がっている印象です。全体的に人数は少ないのに、拍手や歓声が大きい。「ゴー、サンロッカーズ!」とずっとコールしていました。やはり賑やかな応援だし、馴染みが強い色だし、今度はいつか渋谷のホーム戦(確か青学)に行きたいなとつい思ってしまう。「ディフェンス!」等の応援コールですが、MCの煽り声ではなく、コールが含まれるBGMを放送を流していました。B1はいちいちMCが煽らないのかなと思ってみたり。ビデオ判定ありました。
渋谷のフリースローの時は会場中から、ブーイングのメガホン。天井ビジョンに、バスケットカウントなど、ルール説明が表示されていました。やはり、B1は上手い、3Pを次々と正確に入れます。9-26。
スーパープレジャーチャレンジ。1本でもシュートが入ったらチャレンジ成功でグッズ割引でした。第2クオーター。オフィシャルタイムアウトで、鉄砲のような道具(バズーカショット)で、ミニボールとタオルを投げ込んでいました。川崎のダンクシュートが決まった時はすごく盛り上がりました。ハーフタイムも、みんなでダンスや、音楽で楽しませていました。スコアは30-36でしたが、後で試合結果を見てビックリ。後半から猛攻を仕掛けて、79-70で勝っていました。
帰りにふと見ると、「SDGs CHALLENGE『& ONE』」というボードがありました。バスケや試合を通じてすべての人に「健康」と「働きがい」の機会を提供し、川崎を「住んで幸せな街」にすることにコミットするクラブの活動とあります。気付かなかったですが、この日、フードドライブが実施されていたとか。クラブ公式HPをチェックしたら「『Anker フロンタウン生田』にジュニア用バスケットゴールを設置」という記事がありました。素晴らしいですね。主な活動を少し拾ってみましょう。
①アシスト数に応じた金額を市内のバスケ振興へ ②来場者数×1円をこども食堂へ
③廃棄衣料から再生した土で野菜栽培 ④太陽光発電の命名権を取得し、クラブハウスで電力使用
引用:B1川崎公式HP
この日の来場者数は4,697人だったとか。もっと数字が多いかと思いましたが、それくらいなのかな。収容数は6,500人だそうです。岡山の新アリーナは収容人数は5千人。ZIPも一応5千席あるようですが、3千ちょっとじゃないのかな。こういう施設を体感すると、岡山でも早く新アリーナができて欲しいと思う。
帰りの時間の関係で、どうしても第2クオーターまでとなり残念。会場を後にしました。帰りのバスで、ゆっくり等々力緑地や武蔵小杉の町並みを眺めながら帰路に就きました。武蔵小杉駅の駅舎の外観で、フロンターレとブレイブサンダースが仲良く並んで壁にラッピングされていました。スポーツ文化の豊かないい街ですね、今度は途中にちらっと見えた富士通スタジアム川崎や、J1川崎の試合をまた見に行きたいな。
B1川崎公式HP:https://kawasaki-bravethunders.com/
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