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FC琉球のおはなし6

2018-10-04 00:01:08 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 少し前ですが、日経新聞だと思いますが、琉球さんに関するコラム記事が掲載されていました。琉球さんといえば、最近経営者が変わり、一時期の経営難を完全に克服して生まれ変わり、今期はJ2入りに限りなく近い存在になったJ3クラブ。
   
「大企業をバックに持つJ1勢に資金力で譲っても、創意工夫では負けない。下部リーグにもそんな威勢のいいクラブが出てきた。J3のFC琉球は昨年、台湾サッカー協会とパートナーシップ協定を結んだ。日本協会と海外の協会の提携は珍しくないが、クラブ同士は異例。
『地理的に近い台湾から観客を集めたい』とクラブ広報は語る。
 台湾-那覇間は航空機で1時間半。集客策の一環で『台湾初のJリーガーも獲得できれば』と現地でタレント発掘を始めている。台湾の世界ランキングは121位。近年、Jリーグに選手を送りこんでいるタイの122位と同格だ。プロリーグ創設の構想もあり、今後の発展も見込める。
 琉球は2014年のJ3昇格後に停滞したが、16年シーズン終了後に倉林啓士郎社長が就任してから上げ潮を迎えている。昨季の1試合平均観客動員は2500人で前季比約1000人増。近く新スタジアムも手に入る。沖縄県が那覇市内に23年開業を目指して造る計画。2万人収容の専用球技場で市街地に近い。」
「(ほとんどが自治体の所有のスポーツ施設で)ただの店子(たなこ)から施設の管理人になって、試合のない日のイベント開催などの注文をとる側に回れたら・・・・・。このビジネスモデルはこれからのスタジアム構想に不可欠で、FC琉球も『何らかの形で運営に関わりたい』と意気込む。」

 今回の記事はJクラブによる「インバウンド」ですね。台湾というのは余りどこも目をつけていなかった地域ですが、確かに沖縄県からはとても近い存在です。なかなか着目点がいいなぁと感心しました。
 1時間半で行けるって、岡山だと東京の先、仙台くらいになるのかな。FIFAランクではタイと同等なんですね。近く新スタジアム(専用球技場)も手に入るって、うらやましいですね。23年開業って東京五輪の3年後か。すぐ来ますね。というか、2万人収容ってJ1レベルではないですか。
 琉球さんといえば、少し前に「FOOT×BRAIN」でも、琉球の倉林社長の特集があり、注目していました。その模様は後日紹介します。とにかく一転やり手のJ3クラブになったという印象です。 
 あと、沖縄県といえば、まずはBリーグクラブの発展がまず思い浮かぶことができ、正直Jクラブ(琉球さん)は、まだそれほどイメージはできていなかったですが、この記事を読んで、やはり全然発展しているじゃないかと思いました。今後も沖縄のスポーツから目が離せませんね。
J3琉球関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180209
 〃     ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080402
 〃     ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060318
 〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051123
 〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051025

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