J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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3×3.exe トライフープ岡山について1

2015-04-10 00:02:44 | トライフープ岡山

 事例紹介コラムです。
 7日の山陽新聞朝刊スポーツ欄に、ちょっと驚くニュースが出ていました。「岡山初プロチーム誕生 トライフープオカヤマ参戦」というタイトルで、バスケの写真だったので、ついに岡山にbjチームの誕生かと勝手に思い込んでしまいました。よく読むと、3人制のプロバスケチームだそうです。3人だろうがプロはプロで、素晴らしいニュースだと思います。以下、抜粋して紹介。
       
 3人制バスケットボールの男子プロリーグで、国内最高峰「3×3プレミア・ドット・エグゼ」の今季リーグに、岡山市を本拠地とする「トライフープオカヤマ」の参戦が決定。バスケットボールでは岡山初のプロチーム誕生となり、6月の開幕に向けて機運上昇。
 トライフープオカヤマは、岡山市南区のバスケットボール専門施設で代表を務める中島氏が設立。このリーグの選手登録は1チーム6人まで。NBLやTKbjリーグの選手も出場可能で、4月中にドラフトや個別交渉を通じて所属選手が決まる予定。
 中島オーナーは「プロを身近に感じてもらえるよう地元選手や岡山出身の選手を多くしたい」と地域密着の編成を意識されています。

 今季リーグはオカヤマを含めて全国の8チームが参加し、9月13日までに8大会を開催。それぞれトーナメントを実施し、勝利数のポイントで総合優勝を争うとか。優勝チームは世界大会への出場権を獲得。
 中島オーナーは大阪市出身。岡山大でプレーし、大学院を経てTKbjリーグの大阪の練習生として1年半活動。その後、岡山市内で薬剤師として働きながら、昨年8月に知人と共同でバスケットボールスクールと貸しコート施設を設立。「子ども達にプロや世界への夢を持ってもらいたい」とトップリーグ参入を決意。今季はホームゲームは無いが、来季以降に岡山県内での試合開催へ準備中。
 3人制バスケは国際連盟が世界で普及に力を入れており、日本協会も'20年東京五輪での正式種目入りを目指す方針。

 3人制バスケは、ストリートバスケットの3on3を基に、国際連盟がルールを統一して誕生。試合は通常のコートの半分で実施し、スピード感溢れる展開が魅力の一つ。3月には初の日本選手権を開催。
 プロリーグの「3×3プレミア・ドット・エグゼ」は'14年に初開催され、現在「プレミア」を最高峰に「トーナメント」など4種類のカテゴリで運営。ベンチ入りは4人。10分間1ピリオドで争われて、先に21得点したチームが勝利を得るルール。

 「トライフープオカヤマ」の公式HPを覗いてみました。プロチームというよりは、まだまだ田舎で営業する3on3の施設という印象でした。しかし、今話題のNBLやbjの選手も出場可能という事なので、可能性は広がりますね。あと、ドットエグゼの公式HPをよく観てみると、日本協会が一つ絡んでいるようですね。現在2つのトップリーグが統合されて、ジャパンプロバスケットボールリーグが立ち上がろうとしていますが、ちょうど東京五輪を意識して、これからプロリーグができようとしているジャストのタイミングだと思います。
 トライフープオカヤマは、今シーズンは試合が地元岡山で開催される事はないですが、いつか数年後に桃太郎アリーナくらいで、ぜひ公式戦を開催して欲しいです。そういえば、CスタのDゲート?付近に3on3用のコートがあり、よく若い人がプレーしているのを見かけますね。
 個人的には、岡山にbjチームができたらいいなぁと今まで思っていましたが、昨今のプロバスケの流れで、いわゆる手軽にクラブを創設する事が難しい時代になってきました。もう何年か早くbjチームができていれば、今の新リーグ参戦の流れに乗る事はできたのにと。通常のバスケに代わって、岡山で3人制バスケの方でスポーツ文化を作り上げていってもらえればと思います。ただし、地域密着型プロチームを目指していくのに、商業主義に走るべきではなく、参考にするお手本を間違えてはいけないと個人的には思います。
トライフープ公式HP:http://www.tryhoop.com/
「3×3プレミア・ドット・エグゼ」公式HP:http://exe.3x3league.com/
日本協会公式HP内の3×3ページ:http://3x3.japanbasketball.jp/

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